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第37話

37.
ピリクス
ピリクス
違います。
事件とかじゃありません。
ちょっとふざけてたら小道具の
ナイフが刺さってしまったんです。
ピリクス
ピリクス
はい、そうです。
大丈夫です。
you.
you.
...
リノ
リノ
..
ピリクス
ピリクス
お騒がせしました。
アイエン
アイエン
...
パタンとドアが閉まると私たちみんなが
フゥと一息ついた。

ピリクス
ピリクス
..ごめんね?
アイエン
アイエン
..リクスヒョン..
無事でよかったっ..
アイエン君がフィリックスに近づいてポロポロと泣き出した。

ピリクス
ピリクス
心配かけてごめん。
大したことないから大丈夫だよ。
アイエン
アイエン
うぅっ
よしよしと頭を撫でてあげている。
どっちが怪我人かわからない。

you.
you.
..よかった。。
リノ
リノ
...本当に。
一時的に出血量が多くて意識を保てなかったけど、
運ばれた病院で止血して処置を受けたフィリックスは
夕方には一応聞き取りにやってきた警察に受け答えできるくらいには回復していた。
ピリクス
ピリクス
ほんとにごめんね。。
you.
you.
...謝らないで?
リノ
リノ
とりあえず、少し休め。
リノ
リノ
ぉ、
リノ先輩の電話が鳴り、先輩は廊下に出た。
後にアイエン君も続いてでていった。
部屋には私とフィリックスの二人になった。




you.
you.
..ほんとに大丈夫?
ピリクス
ピリクス
うん。
今はまだ麻酔が残ってるのか
そんなに痛くないし。
大丈夫。
you.
you.
...よかった。。
ほんとによかったよ。。
you.
you.

怖かったっ
ピリクス
ピリクス
あなた..
ピリクス
ピリクス
ごめん
もうちょっと近くにきて?
you.
you.
...うん。
そう言われて近づくとフィリックスが左腕で私のことを抱きしめてくれた。
you.
you.
..きつくない?
ピリクス
ピリクス
うん。
ピリクス
ピリクス
大丈夫。
ピリクス
ピリクス
..あなた
you.
you.
何?
ピリクス
ピリクス
僕、左手しか使えないから
あなたからキスしてくれない?
you.
you.
え?
ピリクス
ピリクス
左手はあなたを抱きしめてるし。
あなたがキスして。
you.
you.
..関係ある?
ピリクス
ピリクス
あるよ、大アリ。
you.
you.
...
その顔はジョークで片付けるにはあまりにも真剣だったから
なんだかこれ以上つっこめなくて。

優しくそっと唇にふれてみた。

ピリクス
ピリクス
..うん。
早く良くなりそう。
you.
you.
それは..どうかな。
フィリックスはこてん。と私の胸の辺りに顔を傾けた。
ピリクス
ピリクス
...僕は人を傷つけて
ばっかりだ。
ピリクス
ピリクス
僕がソラさんをあんな風に
してしまった。
ピリクス
ピリクス
...どうしたらよかったんだろう。。っ
少し俯いていてその表情は見えないけど
その声は震えていた。
you.
you.
フィリックス。
you.
you.
..フィリックスは悪くない。
..誰も悪くないよ。。
you.
you.
ちょっとすれ違っただけ。
誰も悪くない。。
ピリクス
ピリクス
あなた...
you.
you.
...とりあえず今は早く
よくなるように、ゆっくり休もう。
ピリクス
ピリクス
..うん。
ピリクス
ピリクス
...
リノ
リノ
ヨンボギ
電話が終わったのか先輩たちが帰ってきた。
リノ
リノ
ソラさんがきてる。
うちのメンバーと一緒に。
リノ
リノ
...話ができそうか?
ピリクス
ピリクス
できます。
ピリクス
ピリクス

あなたは
you.
you.
..私もいてもいい?
ピリクス
ピリクス
..あなたがいいなら
いてもいいよ。
you.
you.
うん。
今はまだ不安で少しもここを離れたくない。



コンコン

病室にノックの音が響く。

ピリクス
ピリクス
はい。
チャニ
チャニ
入るよ。
ジニ
ジニ
失礼しますっ
ハニ
ハニ
.....。
ソラ
ソラ
..ぁっ
ソラ
ソラ
..フィリックス。。
ご ごめんなさいっ
わ、私なんてことっ
メンバーに連れらてやってきた
ソラ先輩はフィリックスの顔を見るなり崩れ落ちた。

ソラ
ソラ
ごっごめんなさいっ
ピリクス
ピリクス
ソラさん。。
ソラ
ソラ
わっ私
本当はわかってたのっ
こんなのっ..意味ないってっ
ソラ
ソラ
こんなんで付き合っても
そ、それは脅しと一緒でっ..
本当の恋人同士には
なれないってわかってたっ。。
ピリクス
ピリクス
...ソラさん。。
ソラ
ソラ
...でもっ
夢がなくなって
...怖かった、全部なくなるのがっ
ソラ
ソラ
だから..
フィリックスを私のものに
したかったの..っ、
ソラ
ソラ
...けど、結局フィリックスは
もっともっと離れていっちゃったね..
ソラ
ソラ
..私がバカなせいっ
そう言ってソラ先輩はポロポロ子供みたいに無いた。

その顔に、最近の怖さはなくて
本当に子供みたいに。

ピリクス
ピリクス
...大丈夫ですか..?
泣かないで..
ソラ
ソラ
...ほら、やっぱり
優しいね。
..でも、、
ソラ
ソラ
...フィリックス..
ソラ
ソラ
思ってることを
言って..ちゃんと
終わらせて。
ソラ
ソラ
..最後のワガママ..
you.
you.
....
ピリクス
ピリクス
..ソラさん..
ピリクス
ピリクス
ソラさんは..
僕の大切な先輩です。。
ピリクス
ピリクス
いつも明るくて
ダンスが上手くて、
面倒見がよくて..
ピリクス
ピリクス
大好きな先輩です。
ソラ
ソラ
..うん。。
ピリクス
ピリクス
僕にとってソラさんは
大切な先輩です。。
だから..
ソラさんとは付き合えません。
ソラ
ソラ
..うん。
...ちゃんと言ってくれて
ありがとう。
今まで、ごめんなさい。。
ピリクス
ピリクス
..僕こそ..
ありがとうございました。
..さよなら。
ソラ
ソラ
うん...っ
ソラ
ソラ
さよなら。。
..サヨナラを言ったソラ先輩の顔はスッキリしていて綺麗で。。
チャニ
チャニ
...ソラ
チャニ
チャニ
..部屋をでようか。。
チャニ
チャニ
とりあえずみんな。
フィリックスを休ませて
あげよう。
ジニ
ジニ
..はい。


みんながゾロゾロと病室から出ていく
わたしも後に続こうとした。
チャニ
チャニ
...
you.
you.
バンチャン先輩が手で止まれのポーズを作って
君はいいよ、と止められた。

わたしは軽く会釈をしてその場に残った。


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