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第19話

19.
今日のサークルはダンス部とは別だ。

振付の練習に入るから今日からしばらくは
別で活動することになった。


なったのに。


you.
you.
あ、メイクか、、
ハニ
ハニ
あなた、、ちゃんも
練習しないとでしょ?
ハニ
ハニ
俺らでよければ
時間作るからしようよ。
ハニ
ハニ
フィリックス、
お前もいい?
ピリクス
ピリクス
..うん、いいよ。
you.
you.
あ、じゃあ道具用意しますねっ
少し待っててください!
私は少し急いで部室のメイク道具を
かき集める。

そうだ、
色々イメージを書き起こしてたんだ、
そのメモも持って行こう。


2人の元に戻るとハニ先輩が焦ったように
こちらを見ていた。
ハニ
ハニ
あ、あなた
ハニ
ハニ
ちゃん。
you.
you.
、、はい?
ハニ
ハニ
ごめん俺、急にバイトになっちゃった。
体調不良の子がいるみたいで、代わりに。
you.
you.
そうなんですねっ
you.
you.
となると、ハニ先輩がいないなら、、?
ピリクス
ピリクス
、、、。
ハニ
ハニ
大丈夫?
ハニ先輩がこそっと耳打ちする。
you.
you.
え、あの、、
ピリクス
ピリクス
ハニがダメなら
2人でさっと済まそう。
ピリクス
ピリクス
僕もしばらくは時間ないし。
ピリクス
ピリクス
問題ある?
ハニ
ハニ
、、ないけど。
ハニ
ハニ
いい?あなた?
you.
you.
あ、ハイ
ハニ
ハニ
、、じゃあ行く。
you.
you.
はい、気をつけて、、
ハニ先輩は名残惜しそうにこっちを
見ると、振り返って部室から出ていって
しまった。


今日は他に部室に誰もいない。
you.
you.
、、あ、、
始めましょうか、、?
ピリクス
ピリクス
そうだね、お願いします。
you.
you.
こちらこそ。
you.
you.
あの、ここに座って下さい
フィリックスは言われるがままに
イスに座ってそのまま目を閉じた。
ピリクス
ピリクス
、、、。
you.
you.
、、、まずは、、
私はイメージを何枚か広げて
確認する。
ピリクス
ピリクス
これ、、
いつの間にか目を開けていた、私のイメージメモを見ている。
ピリクス
ピリクス
こんなに作ってきたの?
you.
you.
はい、、
ピリクス
ピリクス
へぇ、、すごいな。。
それは独り言だったけど、褒めてもらえて
嬉しかった。

フィリックスはメモを手にとって
私の書いた絵を真剣に見る。
ピリクス
ピリクス
へぇ、、
こっちもこっちも
イメージにすごくぴったり! 
これとかかなり好き!
そう言ってフィリックスが嬉しそうに
笑った。
you.
you.
その笑顔はいつもの少し澄ましたような、
余裕のある笑顔じゃなくて
少年みたいに可愛い笑顔だった。

こんな顔もするんだ、、
、、可愛いな。
ピリクス
ピリクス
、、何?
you.
you.
いえ、なんでもないです。
you.
you.
ベースからしていきますね。
ピリクス
ピリクス
うん。
you.
you.
まず保湿から、、
化粧品で
肌荒れたりします?
ピリクス
ピリクス
、、いや、多分大丈夫
ステージで何度かしてるけど
荒れたことはないと思う。
you.
you.
、、わかりました、、
はじめますね。
その声にフィリックスはまた目を閉じた。


よかった、その瞳が開いていると
なんだか緊張しちゃうから。

ピリクス
ピリクス
、、さっきは、、
ピリクス
ピリクス
さっと済まそう、なんて
言ってごめん。
you.
you.
え?
ピリクス
ピリクス
あなたはこんなに
一生懸命に準備してくれたのに、
ダメな言い方だったね。
ピリクス
ピリクス
ごめんなさい。
you.
you.
いえ、そんな、、
気にしてないですっ

だってそれは私と2人が気まずいから、
だからさっと済まそうと思ったんでしょ。

何も悪いことじゃない、当たり前の
感覚だと思う。

そんなことより
、、今、、ナチュラルに名前呼び捨てにした。
ハニ先輩といるときはちゃん付けするのに。

レンタル彼氏の甘々な感じを思い出すから、
やめてほしい。同時に振られたことも思い出しちゃうから、ちょっと辛くなる。
you.
you.
、、ベース塗ります。
ピリクス
ピリクス
、、僕の、、
ピリクス
ピリクス
僕の顔、そばかすがあって
消すの大変でしょ?
you.
you.
たしかにフィリックスの顔にはそばかすが
たくさんある。
だけど
you.
you.
大変じゃないです、消さないし?
ピリクス
ピリクス
え?消さないの?
また目を開けて、その上少し前のめりになった。
you.
you.
え、だって、すごく素敵だし、
消す必要がないです。
ピリクス
ピリクス
素敵、、?
you.
you.
はい、私はすごく素敵だと思います!
メイクの仕方でアンニュイにもキレイ系にもクールにもできるし!
you.
you.
せっかくだからこの際、
いろいろしてみたいです!
ピリクス
ピリクス
、、素敵。
フィリックスは固まって、
何かを考えているようだった。
you.
you.
、、大丈夫ですか?
イヤでしたか、、ね?
ピリクス
ピリクス
、、ううん、ごめん。
ピリクス
ピリクス
そんなこと言われたことがなくて。
ピリクス
ピリクス
ステージのメイクではいつも
消されるから。
you.
you.
そうなんですね〜
いつもは誰がするんですか?
ピリクス
ピリクス
いつもはソラさ、、
女子グループが。
you.
you.
、、へぇ。
言い直さなくても別にいいのに。


さっきまでいい感じに話せていたのに
一気に静かになった。

2人とも無言になって、
私は黙々とメイクを続けた。
you.
you.
、、、。
集中してみると、改めて
フィリックスの顔はとってもキレイ。

一見中性的な顔立ちに見えるけど、
パーツパーツはしっかりしていてどちらかと
言うと男の人らしい。
あと、、くやしいくらい顔が小さい。
you.
you.
、、うらやましい。。
ピリクス
ピリクス
え?
you.
you.
いえ、あ、このリップを塗って、
第一弾、完成ですっ!
私は持っていた手鏡を差し出した。
ピリクス
ピリクス
、、ぁ
最初ながらなかなか上出来だと思う。
、、ベースがいいからかな。
ピリクス
ピリクス
すごく、、いい。
ピリクス
ピリクス
メモを見た時から思ったけど、
実際を見てもすごく好き!
ピリクス
ピリクス
、、そばかすも、、
こんなに活かせるんだ。。
you.
you.
、、気に入っていただけました?
ピリクス
ピリクス
うん、あなた。
すごいね!
ピリクス
ピリクス
ありがとう!
そう言って今までみたことのない
明るすぎる笑顔で笑う。




you.
you.
へへ、よかったです。
、、ダメだよ。
私は今ハニ先輩の彼女だから。


この笑顔にドキドキしたら
ダメなんだ。

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