とりあえず北斗に返信しよ((
本当はお店にいるけど、服を変えたりみなの髪型にするのに時間がかかるからね。
『ってことで帰るね』
田中「うん!ごめんね、俺が勝手にLINEしたから・・・」
『ほんとだよ!!許さん!』
田中「えーごめん!!許して!」
『冗談だよ!笑』
田中「よかったぁ~!」
『笑笑 じゃあね!』
田中「バイバイ!また明日!」
それから色々と準備して、待ち合わせの場所に。
『ごめんね、お待たせ』
松村「ううん、大丈夫!」
北斗に抱きしめられた。今日はいつもよりも強く。
松村「俺、めっちゃ嬉しかった。みなが嫉妬してくれて。」
『え・・・』
今、たぶんすごい顔赤くなってる。
わっ!
北斗の綺麗な顔が近づいてきた!!まさか・・・!?
気づいたら、私は目の前にあった北斗の首を押していた。
キスだけはなんとしてでも防がないと!!←
北斗「うっ・・・」
北斗が口をおさえてる。
・・・あ、そっか!今まで合コンで飲んだり食べたりしてたのか!
『あぁー!北斗ごめん!!』
松村「吐くかと思った・・・」((
普通に合コンってこと忘れてた笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!