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2021/06/07

第12話

#10
宮舘side
阿部が余命宣告されて、俺たちの日常は普通じゃなくなった
毎日楽しかったはずの日々がモノクロになったかのようにつまらなくなった
それは俺だけではないようでふっか、あなたの2人も前のような笑顔をあまり見せなくなった
だけど1番大丈夫じゃないのは阿部だ、それはもちろん分かっていた
渡辺翔太
どうした涼太、なんか元気なさそうだけど
同級生である翔太が俺の顔から何かを察したのか、話し掛けてきた。
宮舘涼太
ただの考え事だよ
渡辺翔太
そっか、悩み事あったら抱え込むなよ
渡辺翔太
話聞くからさ
宮舘涼太
ありがとう翔太
渡辺翔太
でも実習とかの悩みは解決できないわ、先に言っとく
宮舘涼太
うん、そうだね笑
渡辺翔太
そういえば涼太、合コンしない?
宮舘涼太
ごめん、興味ない
渡辺翔太
もしかして元カノにまだ未練があるとか?
宮舘涼太
そういうわけではない、今は普通に友達として接しているよ
渡辺翔太
だったら合コンに参加しても……………
渡辺翔太
わかった、元カノに何かあっただろ
宮舘涼太
違うよ?
渡辺翔太
ふーん、絶対嘘だろ
宮舘涼太
本当だって
翔太は何か大事なことに関しては勘がとても鋭くなる
だから今回の件は顔に出したくなかったのに
いつの間にか顔に出ていたのだろう、まあ隠せと言われている方がキツいけど
渡辺翔太
まあ俺がどうこう言ったり聞いたりする話じゃないと思うから、とにかく困った時は言えよ
渡辺翔太
絶対だからな!
宮舘涼太
うん、わかった
渡辺翔太
じゃあ俺購買行ってくる
近頃、阿部のとこに行ってみようかな
何が起こるか分からないけど、行かないことには何も始まらない
そう思い俺は持っていた昼食のパンを頬張った