ある日
はぁ、ホントにやらかした...
あの、パーティーの日いらい,お父様に
仲良くなってくれて良かったとか
言われて,勘違いされるし...
もっといやなのは
山田クンの事を嫌いじゃなくなってしまった事
あ、でも、まだ好きにはなってはないわよ?
ただ,その,普通になったの.
山田クンもね,パーティーの次の日
電話くれて,心配してくれたんだけどね
最後に一言
そろそろあなたの特別になりたい
とか言われちゃって、、
そんな事言われても困る
って少し怒ってしまったの...
もう、明日の学校どんな顔して
会えばいいの?、
ホントに,こんなの私じゃない...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。