ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー学校に行って帰ってきたーーー
またそうやって悲しそうに笑う……それはなんの顔……?
部屋に行ってスマホの画面を見たら5つうのかとくが来てた
それだけかえして私はジミンの文字をカトクの画面から消した
そう言ってスマホを置いて立とうとした
~あなたへ~
あなた、今までありがと。俺は大好きだったよ?あなたは?
カトクにお前がどうやって返すかわかってるから。それからどう
するのかもわかってる。俺は今まで楽しかったよ。あなたとい
て、俺はね、別にお前の弟達が嫌いなわけじゃない。だから無理
やりには連れていかないよ?だから、これまでの思い出を日本に
持っていかない。持っていったらあなたとの2人だけの思い出
じゃなくなるから。だから韓国に置いて行くね。弟達と幸せにね
俺じゃ勝てなかったな。愛してるよ。そう言ってるのはいつも俺
だけだったね。本当は俺の事そんなに好きじゃなかった?だから
いつも俺だけだったの?でも、俺はあなたが隣にいるだけで、
それだけで幸せだった。でももう限界なんだ。あなたの隣に
いるの疲れちゃった。いつかまた会おうね。あなた、
愛してたよ
文章の中では愛してるが最後には愛してたになってた。
私は1人で、部屋で、静かに泣いていた。
それからかな?私が急激に変わり始めたのは。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!