ーーービッヒ録音スタジオーーー
作業室にて、録音のが始まるのを待つメンバー。
それもその筈、また今日もオーバーサイズのパーカーに
今日はルーズなスウェットパンツ。
どっからどう見てもミニジョングクだ。
そこへジョングクが出勤してきた。
テヒョンはハヌルの手を取りどこかに行ってしまった。
テヒョンの作業場に連れて行かれたハヌル。
渡されたのはテヒョンのBURBERRYの
お気に入りのチェックシャツだった。
作業場から出て待つテヒョン。
着替えて出てきたハヌルを見て、
そう言ってまた、ハヌルの手を取り、みんなのいる作業場に戻る。
ハヌルはなんて答えた良いかわからず、自動販売機が並ぶ休憩スペースに来た。
馬鹿にした目付きでハヌルを見る女子社員。
『ハヌルは努力して入った』と言う言葉に、
何も言えなくなってしまい、顔を下げる。
頭から何かをかけられた。
ドボドボドボドボ。
そうして秘書と女子社員はどこかへ行ってしまった。
何も拭くものを持ってないハヌルは、
トイレに駆け込み、ペーパータオルでとりあえず、
濡れた髪の水分を拭き取る。
飲み物を人数分買って、スウェットパンツのポケットに両ポケットとお尻のポケットに入れ、
4本は抱えて戻った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!