えいちゃん??
どうして?
今は1番会いたくない人
フラッ
ぼんやりとえいちゃんの声が聞こえる。
えいちゃんの暖かくて大きな手に支えられて、ふわっと香るえいちゃんの香水の匂いが心地よい。
ここからの記憶は無かった。
エイジside
歩いているあなたがふらふらとしているように見えて、心配で着いてきた。
そらもあんなこと言ってるけど本当は…
どちらにせよ誤解をとかないと。
ごめんなあなた。
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フラッ
あなたが倒れた。
何があったのか分からない。
どうしたらいいんだよ。
そらはすぐに救急車を呼んだ。
俺はすぐにそんな判断をする事が出来なかった。
やっぱり俺は
情けない男だ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。