ー男子シャワールームー
石倉「なあ、隼人」
甲斐「あ?」
石倉「お前いつから速水のこと佑衣って呼んでんの?」
甲斐「...は?」
須永「たしかに。お前らそこそこ仲いいよな?」
甲斐「べ...別に?そんなんじゃねーよ」
中尾「うわ、怪しい」
甲斐「は...はぁ!?」
するとその話に参加者が現れた
里見「お前速水のこと好きなんじゃねぇの?」
真壁「おれもそう思う」
2人は真面目な顔で話しかける
すると、甲斐は分かりやすく声を荒らげた
甲斐「ち…ちげぇよ!」
須永「好きなんだろ?」
石倉「嘘つくなって」
中尾「認めろよ」
甲斐「っ……!うぜぇ!!!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!