朝5時半 空港
オッパからの連絡は未だ見ていないから私が今日から日本に行くことを知らない
オッパのことは1回忘れてこの旅行を楽しむ予定だから忘れないと
ドギョムと気まずくなるかと思ったら普通に接してきてくれてなんとか自然な感じで行けそうだ
てことで4人は1時間乗り物検査と朝ごはんを済ませて搭乗口に行った
ここで問題が…
私離陸の時が怖くていつも誰かに掴まってないと不安になる
チェウォンはミンギュとずっとイチャついてるし
ドギョムはちょっとあれだし…
不安のままどんどん時間だけはすぎていよいよ飛行機が滑走路について加速を始めようとしていた
怖くて目をつぶっていると
ドギョムの手が私の手を包み込んだ
ホントなら離さなきゃいけないけどドギョムの手がすごく私のことを安心させた
このまま安心して離陸することが出来た
飛行機の傾きが安定して自由に歩いたり食べたりして良くなった
あ、まだドギョムが私と手を繋いだままだ
もうそろそろ手を離さないと。
手を離そうとするけど離してくれない
これじゃぁ私はオッパのこと疑う資格もなくなる
何とかして手を離す機会を作るためにCAさんを呼んでお菓子を買うことにした
CAさんにお金を払うためになんとかドギョムの手を離すことが出来た
このままあっという間に日本について羽田空港という空港についた
日本についてそうそうチェウォンとミンギュは自撮り中
ほんとにこのカップルは自由なんだから
そういってお土産屋さんに行こうとするので慌てて止めるが2人ともしょぼんって犬みたいで可愛い
ほんとに大型犬は1匹だけにしてくれ…
なんとかホテルについて荷物を預けて東京散策
浅草に行ったり観光スポットを回った
なんて平和的な会話…((殴
あっという間に1日経っちゃって今はホテルの温泉でチェウォンとゆっくり娯楽を楽しんでいる
まだチェウォンには言ってないからあの時のことは知らない
チェウォンに相談してみよっかな
あとオッパのことも…
ほんとにチェウォンはいい子でいい相談相手
チェウォンに相談してなかったらもっと苦しい思いしながら旅行も楽しめてなかったのかもしれない
自分の中で溜まってたものが全て流れた気がした
そう、私たちが泊まっているホテルでは部屋着として浴衣が提供された
美味しい夜ご飯も食べてあっという間に時間が経った
お部屋は4人1緒で部屋が二つに分かれているから女子と男子で別れて寝ることにした
ー部屋にてー
100件以上送られたカトクを開こうとした時
ドギョムからカトクが来た
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。