あなたside
____プルルル
『もしもーし』
勇太「あ、あなた?」
『そーだよー』
勇太「ねぇねぇ、デートしない?」
『今から??』
勇太「うん。ディズニー行って、ディナー食べよ。予約したからさ。」
『え、、予約してくれたの?』
勇太「おう。」
『行く!!ちょっと待って!準備する!どこ行けばいい?』
勇太「そんな焦んなくていいから、笑笑」
『何来てけばいい?ワンピース?どーしよ!』
勇太「あなたの好きな服でいいから笑笑あ、今さ、あなたの家の前にいるんだけど」
『あ、そうなの!?え、まって!鍵あける!』
勇太「ねぇ、覚えてない?合鍵作ったでしょ?笑笑」
『あ!そうだった!入っていいよ~』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。