あなたside
_____3月下旬
マネージャー「みんな!おめでとう!」
勢い良く、入ってきたマネージャー。
みんな!おめでとうって、、、?
何のことですか?w
廉「あの、、なにがすか?」
玄樹「なんか仕事でも決まったんですか?」
マネ「そうなんだよ!!!」
『はやくおしえて!!』
マネ「あ、ごめんごめん、」
勇太「岸くん!ドラムロール!」
優太「えぇ!?おれ?え?いくよ?」
勇太「どうぞ!」
優太「ドドドドドドドドダンッ!」
マネ「ZIP!にて、冠コーナーが決まりました!!」
え?えぇ?今なんて言った?
か、冠コーナー!?
海人「冠コーナー!?えぇぇぇ!」
紫耀「まじすか、、、、」
廉「え!!!しかも、ZIP!」
勇太「やばーーーーー」
マネ「とりあえず、おめでとう!」
『どんなことやるんですか?』
マネ「まず、企画名は「GINZAデビュー」!」
『銀座?』
紫耀「もしかして、ロケ?」
マネ「せーかい!2人ずつペアになって、ロケやるんだって~、」
廉「はいはい!!!おれ!優太とやりたい!」
マネ「残念だけど、組み合わせ、もう決まってます」
廉「えぇぇ!?」
『でも、一人余っちゃう?』
マネ「あ、よく気づいた!てことで、とりあえず話聞いてくれ」
話を聞くと、、、
初回は、岸くんと海人
2回目は、勇太と玄樹
三回目は、わたしと廉と紫耀。
廉「紫耀、ちょっと忙しすぎやないか?大丈夫なん?」
マネ「そこなんだよな~」
紫耀「だれか、俺に休みを…」
『でも、わたしもまぁまぁ、休みないんですけど?』
マネ「実は言うと、あなたの方が忙しいからな?」
紫耀「そうなんすか、、、」
『はぁ……』
玄樹「楽屋にいる時ぐらい寝てていいんだよ?」
『だってみんな、、、』
廉「無理やり話に加わらんくたって、大丈夫や。」
『ごめん。つぎから寝させてもらうね』
紫耀「おれもそーしよー」
マネ「きつくなってきたらいえよ?ドラマの撮影も順調だし、上手く行けば休み貰えるだろうし」
『はーい』
紫耀「りょーかいです」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。