第28話

女だから
7,172
2018/03/07 11:51
あなたside










____事務所辞める





何言ってんだろわたし。




完全にやらかした。










ムキになりすぎたよ……………





























(((どーしたらええかわからんわ















ん?



今のって……………














紫耀……?
















紫耀「廉にな、もう辛い思いさせたくない。」




優太「うん。紫耀の気持ちはよくわかる。」




勇太「でもさ、もっと辛い思いしてるのは、あなた何じゃないかな?」




紫耀「え?」




勇太「あなたってさ、今はたくさんのファンがいるじゃん。」




優太「でもさ、昔を思い出して?今と違ったでしょ?」




勇太「ライブやれば、アンチばっかだし。」




優太「街で声かけられたと思ったら、やめろって言われてた。」




勇太「あなたにとって、今は、幸せなんだよ。」




紫耀「でもさ、関西に戻りたいって思ってるかもしんないじゃん」




勇太「それはない。ジャニーさんのところ行こうって言った時、真っ先にうん!って言ったのは誰だった?」




紫耀「え、、、、あ、あなただ、」




優太「でしょ?関西で築いた仲間との思い出、たくさんの思い出、それはきっと、あなたの基板になってるよ。」




紫耀「うん………。俺、」




勇太「廉のところ行こ。な?」




紫耀「あぁ、その前に……」




優太「どーした?」




紫耀「あなた、そんな所におらんで、出てこいよ」


















え?紫耀に気づかれてた?え?

















『はい、』




紫耀「ごめんな、廉になんか言われたでしょ?目、真っ赤だよ、」




『ぜんぶ、お前のせいだ。って言われた。』




紫耀「ッ……………。ごめんな、あなたのせいじゃないから。」




勇太「俺らな、あなたの事について話してたんだよ」




優太「神宮寺、その話はあとでにしよ?な?まずは廉のところ行かないと」




勇太「あ、そうだな、紫耀!行くぞ」




紫耀「あぁ、あなたも行くぞ。」




『え?あ、うん。』














続く

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