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第105話

23
あなたside








神宮寺勇太
どうぞ?
あなた

わー、きれい。シンプルでカッコイイ部屋ですね。

神宮寺勇太
そのセリフ、前にも同じようなこと言ってた




前にも、、






なんだかこの部屋は、1度入ったことのあるような、、、、










とても懐かしい匂いがした。







神宮寺勇太
アルコール少なめのお酒飲む?
あなた

はい…








不思議だった。






お酒飲むと酔いやすいのとか、きっとわかってるんだ。











会社でも言ったことないし、弱いところも見せたことがないのに。

神宮寺勇太
横座っていい?
あなた

はい。




黒いソファに、神宮寺さんが座って手と手が触れちゃいそうな距離に、胸がドキッとする。




神宮寺勇太
じゃあ、俺から話してもいい?
あなた

はい…

神宮寺勇太
まず、あなたとはよくこうやってお酒飲んだりしてたくさん話してたんだ。
あなた

、、だから、お酒弱いって知ってたんですか?

神宮寺勇太
そうね、もうだいぶ知ってる。
あなた

そうなんですか。。

神宮寺勇太
あ、お酒温まったから持ってくるね?
あなた

ありがとうございます

神宮寺勇太
はい、どうぞ。
あなた

いただきます。

神宮寺勇太
熱いから火傷しないでね?
あなた

はい、フーフー。うわぁ、甘くて美味しい

神宮寺勇太
実はこれ、あなたが1番最初に来た時に出したお酒なの。
あなた

そうなんですか?

神宮寺勇太
そう、俺もあなたも気に入ってるから来たら毎回出してるの。
あなた

すっごい美味しいです!

神宮寺勇太
それとね?





ギュッ




、、、!!!






神宮寺さんに優しく抱きしめられた。
あなた

ど、どうしたんですか///

神宮寺勇太
これは、あなたが俺にかけてくれた魔法。
あなた

魔法、、?

神宮寺勇太
そう、、寂しくなくなる魔法。
あなた

私がそんなこと、、

神宮寺勇太
してくれたんだよ?
あなた

そうなんだ、、。

神宮寺勇太
また、魔法かけて欲しい。。あなたがいいならまた優しく抱きしめて欲しい





そう言った神宮寺さんは凄く小さく見えて、寂しそうだった。












どうしても、抱きしめ返さなきゃって思った。



神宮寺勇太
、、、!!






ギュッっと返すと、ビクッと肩を揺らして驚いていた。






ズキッ





頭が痛くてでも、何か思い出しそうで、、、









あなた

私、、前にも、、

神宮寺勇太
えっ、、、?
あなた

私、、話した。ここで、、、誰にも言えなかったこと。

神宮寺勇太
思い出した、、、の?
あなた

鮮明ではないけど、、

神宮寺勇太
よかった、、。少しでも思い出してくれたなら。





急に眠気に襲われて、、






私は今きっと夢の中にいる。








私が笑って話しかけていた。





、、、、、、、じんくん




そう名前を読んで、、、







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作者



長くなりました!この思い出してる昔のシーンだいぶ前に戻るとあるので、、、






忘れた方は戻って見てください🐻