あなたside
私が住んでいる世界は、まるで1年前のあの時とは違う。
怖くて、誰も信用なんて出来ない。
もし、、少しでも戻っていいと言うならば
私は、、あの頃にすぐに戻るだろう。
あたたかい世界は、、、
どこにあるの?
1年前__________
" 今 ま で 本 当 に、、"
誰にも言わずに自分勝手で、、
本当にごめんなさい。
みんなのこと、、大好きでした。
でも、私がここに居るには少し贅沢だった。
そんなふうに過ごしていい権利ないから。
苦手だった男の人なのに、、こんなに好きになれました。
きっと他でも大丈夫、、だから。
やばい、、
見つかっちゃう。
早くでよ。
ガチャッ
ここがどこなのかも分からないから、、帰り方も分かんないよ。
頼りすぎてたんだ。
ごめんなさい。
朝_____
あなたの部屋
返答が、、、返ってくるわけもなくて
ただ、、静まった朝、、、
、、、
回想シーンです。前回の話と繋がります!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。