あなたside
あー、戻ってきたな。
なんか、寂しさが込み上げてくる。
あれから、帰る道をひたすら探してやっと着いた会社のある東京。
疲れて疲れて、、もうくたくたで、、
足がおぼつかない。
ドンッ
思いっきりぶつかられて、、
つまづいてしまった。
痛いな、、、
血が止まらない。
自分からあそこを出たはずなのに、、
どうしてこんなに涙が止まらないの?
(ここまで回想シーン)
、、、、、
あれから1年経った今、、
何も変わらない、、ただ毎日が過ぎていく。
in給湯室
完全に、、セクハラだよ。
誰か、、、
そう思っても誰も助けてはくれない。
みんな見て見ぬフリ、、
無理やり手を掴まれて、、、当てられる。
なんで、、、なんでこんな事しなきゃいけないの?
当然やらなきゃ逃がして貰えない。
そう思い精一杯触る、、
座らせられて、無理やり口に入れられる。
こんな生活耐えられない、、
ウエッ
ペッ
むり。
グズッ
もう、、、やだよ。
その帰り道、、
傘も持ってないのに、、、
そのままの状態で歩く。
真っ暗で人も全然いない。
きっと今なら、、、泣いても平気でしょ?
だから、今は、、
泣かせて下さい。
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*
作者
次の話でラストになります🍒🍒
今日この後すぐ出すので見てって下さい!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。