第38話

知らなすぎ
12
2019/04/03 13:23
あたし達は楽しくご飯を食べた。

あなた

かいりくんお茶入れてくれない?

かいり
かいり
うん。いいよー。
って言うか、くんもいらなくない?
さつき
さつき
あなたはそうゆうの考える子だよ?笑笑
このは
このは
それに、私達もかいりくんのことくん付してるよ?
かいり
かいり
そうかもしれないけどね笑
さつきもこのはもくん付けやめなよ笑
あなた

流れで呼び捨てになるよ笑
かいり〜

さつき
さつき
おっ。さりげなくの呼び捨て笑
はじめから教えてた方が良かったかもな笑笑
母さん笑
ふふふ。そうかもね笑
ピーンポーン))
誰かしら?
はーい
母さんがインターホンを確かめた。
警察
すみませーん
住人確認させてもらっていいですか?
え?この場合どうなるの?
かいり
かいり
大丈夫だよ。
怪盗は一応副業のようなものになってるし、ちゃんと別の仕事にしてくれてるから。
あなた

そっそうゆう問題じゃ…

玄関の方からお父さんが話してる声がする。。

でも、普通の話っぽい。
このは
このは
心配ないよ。
さつき
さつき
そうだな。
あなた

てかさ!さつきはあたし達とどんな関係にいるの?

さつき
さつき
え?
あなた

あたしとかいりくんとこのははいとこだった。
さつきは?

さつき
さつき
どんなって言われても…
さつきは一瞬かいりくんの方を見た気がする。
その一瞬は逃せないぞ?
かいり
かいり
言っていいと思うよ笑
さつき
さつき
実はかいりくんのいとこなんだ。
あなた

ん?どゆこと?

さつき
さつき
俺はかいりくんのお母さん側の妹の子供。
あなた

へー
なんかややこしいね笑

かいり
かいり
仕方ないよ。
でも、一応家族には変わりない笑
あなた

まぁね。
あ!明日のお昼かいりくんも一緒に食べようよ!

さつき
さつき
それいい!
このは
このは
賛成だよ!
かいり
かいり
分かったよ笑じゃあ俺がみんなのところ行くよ笑
あなた

ほんと?!やったー!

お前ら。ご飯食べ終わったら見せたいものがある。
来てくれ。
あなた

はーい





〜食後〜
あなた

何を見せるの?

お前らには見せておかないといけない物がある。
あなた

ここって…
父さんの書斎じゃん

かいり
かいり
なるほど…。
かいりは察しが早いな笑
あなたそこから2番目の本をひいてごらん
あなた

うん。

ゴゴゴゴ)))
あなた

わーあ

このは
このは
地下に続いてるの?
そうだ。
さぁ。降りて
さつき
さつき
凄い。
バレないの?
あぁ。バレない。
地下に到着
あなた

あっ!これって今まであたし達が盗んできたもの?

そうだ。
実は今盗んでいるものは全てこの家に伝わるはずだったもの達なのだ。
祖先が作ってもらったものを我々は気づかなかった。
だから、今こうして取り戻してる。
あなた

それを集めるために続いてきた伝統なんだ。

かいり
かいり
その情報を俺が持ってきて
さつき
さつき
俺達が作戦をねって。
このは
このは
それを取りに行く。
あなた

そうだったんだ。
父さんあたしもっと頑張るよ!

このは
このは
私も!
さつき
さつき
俺も!
かいり
かいり
俺も
ありがとな。
実はあなたの部屋からも行けるかな。
言ってなかっただけで
あなた

えー?あたし知らないこと多すぎじゃない?

かいり
かいり
笑笑
ほんとだな笑


どうして怪盗をするかどんな関係でやってきたのかとか色々事情が分かった。

だからあたしは頑張る。






そしたら…恋も…なのかな…?

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