ついに来てしまった。
放課後。。。。
憂鬱でしかないよ。。。。
よし、行こう。
話をするところは人がそこまで来ないところ、
この学校にはなかなか入らないところが多い。
資料館というところに行くことになった。
ここだ。やだな。
ガラガラ
ピタっ!
は?!好きな人?!
(手を掴まれる
(手を振り払う
この人と友達?!警察なのに?
怪盗をやってることバレてるはずなのに。。。
もしかして、この人はあたしを友達にして、別の友達にあたしを紹介するのか?!
あたしの顔をバラす気なかも!
そんな気がないとしても、この人の近くに居たら、今日みたいなことが起きる。
この人の近くに居たらいろんな人に顔が覚えられる。
そ!これでいい!
ここまでいえば、絶対追いかけてこいな。
これで終わりになった。自由がまた返ってくる!
はー!よかった!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!