好きな人の前で好きな人の話をする。
ちょっとだけだけど、あなたが好きだよって。
それを知ってほしい気持ちがある。
バレたら、ね?やじゃん?(
ジェルside
あなたが俺のことを好き……っ?
何言うてるん?そうやったら、可愛すぎやろ(
あなたは何でできてるん?(
そう言って、あなたは友達の耳に語りかける。
俺は思った。ここで"そうだよ" か "違う!!"
で俺の人生が変わるんやないかって思ってしまう(
え、その反応はどっちなん!?
俺じゃないかそうなのかわからんやん!(
ー掃除の時間ー ※時間配分がおかしいかもです
あなたside
好きな人、バレちゃった。どーしましょー……(
しかも今からジェルと一緒に掃除だし。
二人きり出し(
見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた(
変な人だと思われたよぉぉ、……最悪、。
もう、enjoyしてるって……(え?
こんな感じで、すごくかるーく話しているけど、
実際の私の心臓はバックバク。
だって、言って告白してもどうせ……
どうせ、振られるんだから。嫌だよ、
だだたらこのままの関係がいいかなって。
なぜかそう思えたんだ。
ギュー
ジェルが私を後ろから抱きしめて言う。
私のうるさい心臓とジェルの暖かい体温で、
私は満たされていた。
私はジェルの抱きしめてくれている腕をつかみ、
顔を腕の中に沈め、こういった。
大好き、ずっといて欲しい。
そう私はジェルに告げた__.
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!