第6話

アジト
850
2020/04/26 09:28

あなたside

何分間か他愛もない話をしてた頃


錆「ここが俺達のアジトだ。」

義「あなた、失礼する」

あなた「へ? って わわっ!何するんですか!?」

私は冨岡義勇に横抱き(お姫様抱っこ)された。

義「もしかしたらあなたが逃げるかもしれないから」

あなた(っ!!そうだった!!この人達の話が楽しくて忘れてたけど、十二悪月のアジトが分かったんだから、早く戻って皆に知らせなきゃ!!)

その時何も見えなくなった。

錆「すまないが、目隠しをしてもらう」

私は、そのままアジトに連れていかれた。

そしたら、

??「おっ!なんだ?冨岡、鱗滝、派手に誘拐か?」

義「違う、あなただ。」

??「そうなのか… ってえ?!お前あなたなのか?」

あなた「 ビクッ 」

錆「おい、宇髄うるさい。あなたが怖がってるじゃないか」

宇「わりぃ、わりぃ」

義「後で(会議の時に)紹介する」

錆「会議の時に紹介するらしいぞ」

宇「お前ちゃんと喋れよ。伊黒にネチネチ言われるぞ。不死川だったらブチ切られるぞ」

義「悪い。ちゃんと喋ってる(つもりな)んだが」

宇「だから喋れてないんだよ!というかもう喋るな!!イライラする!(-_-#)」

あなた(宇髄……伊黒……不死川……やっぱりこの人が言うとなんか懐かしい…
それにこのやり取り聞いたことある)







義「あなた、降ろすぞ」

スタッ

あなた「えっと…目隠し取って良いですか?」

錆「あぁ、いいぞ」

スルスル

あなた「えっ!わぁぁ!!とっても綺麗……!」

義「ここがあなたの部屋だ」

あなた「えっ!良いんですか!?こんなにも広いお部屋を…」

錆「あぁ、あなたの為に作った部屋だからな」

あなた「えっ!あ、ありがとうございます…?」

錆「なんで疑問形なんだ」

あなた「わかりません!」

義「フッ あなたは昔から面白いな」

あなた「そうなんですか?」

義「あぁ、ホントに面白かったぞ」

錆「あ、そうだ。あなた、後で会議があるんだが来てくれないか?」

あなた「え、何でですか?」

義「皆に紹介するんだ」

あなた「まぁ、はい、良いですよ」

錆「皆を驚かせたいから、かごに入っててもらえるか?」

あなた「え"、殺しませんよね?」

義「フッ あぁ、ここにいる奴らは絶対に誰もお前を殺さない」

あなた「分かりました」

錆「後敬語を外せ」

あなた「わ、分かった」

錆「よし、後は時間まで自由にしていいぞ」

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はい!切ります!!



さよなら!!

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