最悪…。
私は今タオル1枚…最悪…。
ここは無視してダッシュで部屋に入る!
でも後つかれてバレたら…
神様ァァァ!!!助けてくださいっっっっ!!!!
ガタンッ
急に目の前が真っ暗になった
ブレーカーが落ちたのか。
ナイスタイミングッ✨
今のうちだ!
バタン
まぁ見られたけど…バレてないからセーフ!
--------ななもりside--------
俺は部屋で作業をしていた
俺は喉が乾き水を飲みにリビングへ行った
ちょうどその頃みんなは各自部屋に居てリビングには誰もいなかった
タッタッタッ
足音が聞こえて見てみと
そこにはとても綺麗な女の人が立っていた
何その反応…可愛すぎじゃない?
てかよく見たら…
タオル1枚だった…目のやり場に困る。
あれ、なんか傷が…
ていうかこの人誰!?
その時…
ガタンッ
急に目の前が真っ暗!
とりあえずブレーカー!!
カチッ
そして電気がついた
俺は急いでリビングに戻った
けれどあの子はもう居なかった…
あの子は一体…
誰なんだろう…
--------キリトリ線--------
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!