〜翌日〜
目を覚ますとふかふかのベットに寝ていた。
着心地のいいパジャマ姿だった。
先生が隣にいた。
どうやら先生とペアルック。
先生出会った頃は、
もっと声のトーンとか高かったのに‥‥。
慣れたのかなw
頭を撫でられた。
そしてまたワシャワシャと撫でられた。
先生に服を預けられて、シャワーを浴びた。
先生のシャツは私の二倍あって、
言葉どおり、服に着られてるw
ポタポタと水が落ちた。
先生はタオルを持って、私の髪を拭いた。
ワシャワシャと髪がなった。
昨日の夜のことを思い出した。
テーブルの上には、おかゆがおいてあった。
それから先生と御飯を食はじめた。
一つのなべを先生と囲む。
なんか楽しい‥‥、同棲中のカップルみたい。
今日は「先生」が「先生」じゃないみたい、
〜スーパー〜
先生の大きい服を借りてスーパーへ。
もちろん♪先生もいっしょ。
一人になった。
ポッケに入ってるケータイがずっと鳴っている。
何通ものメールが来ていた。
ちょっと戸惑って携帯の電源を切った。
先生は豆腐を持ってきた。
会計を済まして、先生にアイスを買ってもらった。
な‥‥‥何いってんの!私!
先生の家まで手を繋いで帰った。
その間ずっとドキドキしていた。
〜その夜〜
麻婆豆腐が完成して、机の上においた。
また頭を撫でられた。
向かい合わせに座って食べ始めた。
先生と住めるなんて‥‥嬉しい。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。