ハル「ねぇぇおとぉおぉ〜( ;ᯅ; )ごめんってぇぇぇ
ええぇぇぇ〜!!許してよぉ!」
おと『引っ付かないでキモイウザイ無理』
ハル「その顔ヤメテッ!!!」
時刻はお昼休み
何故わたしがハルに引っ付かれているかというと…
理由は勿論、講堂での1件だ
今は講堂での1件が落ち着き(??)教室でお弁当を広げている
おと『アンタのせいで余計に嫌がらせが増える気がする』
ハル「そうなったら僕が守るよ!!」
おと『ごめん何にもときめかない』
ハル「酷いッッッッッ!」
『てか食べづらいからいい加減離れろ』
ハル「ぶぅ〜、じゃあ僕も食べる…」
ハルはぶすくれて自身のお弁当を広げる
私の机に。
おと『えっ、』
ハル「えっ、」
おと『一緒に食べんの???』
ハル「一緒に食べないの?!」
どうやらハルはハナから一緒に食べるつもりだったらしい
ハル「もういい1人で食べる……グスン」
おと『わー!わー!一緒に食べようハル!ほら 玉子焼きあげるから!!ね?!』
ハルはこちらを振り向くと
ハル「ほんと?!ありがと〜!!」
私 が 箸 で 持 っ て い る
玉子焼きを食べた
ハル「ん〜おいしー!」
おと『はっ、え?は?』
ハル「え?玉子焼きくれるんじゃないの?」
おと『いやそうだけど、え?なんで私がお箸で持って
たやつ食ったん???』
『普通お弁当箱の中の食わん???』
ハル「え〜別にいいじゃん今更」
おと『いや何気に関節キスですからねぇ?!』
ハル「ほらおと、教室では静かにしなよ」
おと『よぉし歯ぁ食いしばれ』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もう無理眠いおやすみんみんぜみ……
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!