こちらは前々回のお話「身代わり」の
【バッドエンド】となっております笑
バッドエンド苦手な方は前回の
ハッピーエンドを読んでください笑
すっげぇ長いやばい長いうおおお
テオくん目線!
本編スタート!
はぁ.....。
さっきから胸騒ぎが絶えない
じんたんは戻ってこない____。
なんて想像しては後悔して、
何をしていても落ち着かない。
みやに確認してばかり
みやが分かる筈もないのに
みやだって不安なのに
思わず溜息が漏れる
あと____。
え、は、?
20時まであと1分、
えっ、ちょっとまって、
落ち着け、落ち着け。
大丈夫、じんたんは絶対
絶対に戻ってくる。
____ピピピピピピピピ
20時を知らせるアラームが鳴る
俺の緊張を掻き立てるように
慌ただしく色んな音が、
頭の中を駆け回っている。
________ガチャ。
________バタンっ。
じんたんはどこ、?
あれは一体誰なの、?
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
あの時俺の視界に映ったのは
全身黒づくめのスーツの男だった
違う、間違ったんだきっと
じんたんは身代わりに失敗して
誰か失敗した人の家と間違ったんだ
うん、そうだ、きっとそうだ
いや、絶対そうに決まってる。
___コンコン。
ドクンッ
ドクン
ドクン
ドクン____。
え、?
じんたんは帰ってこない
じんたんは、じっ、じんたんはぁ
かっ、かか帰ってこない、?
あと2日、2日でじんたんが、
こうしてはいられない
早くじんたんの所行かなきゃ、
みやの声を聞き終わらない内に
俺は玄関を飛び出した
さっき政府の人が言っていた
住所、そう遠くはない
走れば15分ではいけるだろう、
死ぬもの狂いで走った
ここだ
建物の中に入る
あっ、
だめだっ、
辛いのはじんたんの方なのに、
そこは鉄の棒に囲まれた部屋だった。
悔しい、じんたんは何もしてないのに、
なんでこんなところにっ、
ギュッ
もう二度と離さない、
絶対に、離さない
今この時、
普段口にしてる
〝愛してる〟
とは価値が違くて
重さが違くて、
そう思うと涙が溢れて止まらない、
そう言うじんたんの顔は
綺麗に
笑っていた。
何もかも見据えたような目を
くしゃっと歪めて
満面の笑みを俺に見せてくれた。
死刑執行の日の朝、
朝目覚めると隣には俺の愛しい相方がいる
ちゅっ
軽くキスをし
また深い眠りに落ちる。
ギュッ
きつく、きつく抱きしめる
そうだった、
神様は残酷だ
まずい、
そう言い残し、
君は走り去っていった。
やる気がでない、
気力がない
生きる意味をなくした、
____ピコンッ
ふと目に入った携帯の通知
は、え、!?!
じんたん、?
それはじんたんの思いが綴られた文だった。
〝スカイピース〟
それは俺と君とのスタートラインで
これまでもこれからも変わらず
大切な場所。
だけど、ごめん、じんたん。
俺、じんたん無しでは生きられないんだ。
スカイピース、続けられなくてほんとごめん。
そして、一通のLINEを君に送信した、
____ドサッ、
終わり!!
めっちゃ長くね!?
ここまで読んでくれた方感謝です。
まとめるの下手なんですよ自分笑
バッドエンド、?
難しすぎぃぃ。
てかてか、どちらが好きでしたか?
あ、どっちも嫌いでしたか☺️
スィスェん!!
疲れたよぉ笑
寝る!!
ではでは!
end。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。