第32話

30話
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2021/08/05 10:06
あなた「…………」





自分の部屋で、ボーッとするのはもう何分か何時間過ぎたのかさえ分からない

なんで、パーが捕まった?パーは自分のダチを袋にしたヤツらに仕返しをしただけだ

頭は出来が悪いけど、仲間思いの良い奴だ

なんでパーが捕まらなきゃいけないんだよ……

あー、考えだしたらイライラしてきた





プルルルルルルル

プルルルルルルル

プルルルルルルル




誰だよ、とか思いながら携帯を開く

画面にはエマと書かれていた






あなた「もしもし、エマ?どうしたの?」

エマ「あなた〜、ど、どうしよぉッ、マイキーと、ドラケンがぁ」

あなた「ちょ、エマ!?泣いてる!?ど、どうしたの?とりあえず今家に行くから待ってて」







電話に出た瞬間聞こえてきたのはエマの泣きながら話す声

どうしちゃったんだろう、なんであんなに泣いてるのかな

とりあえず急いで、マイキー家に行く































あなた「エマ!!どうしたの?」

エマ「あなた〜!!」

あなた「おー、よしよし。1回中に入ろうねー、そっから話聞くからさ」

エマ「う"ん"」




マイキー家は私の第2の家化しているので、家の構造は分かる

エマの背中を撫でながらエマの部屋まで向かう

着いた時にはさっきよりは落ち着いたみたいで、なんでないてたのか話してくれた




あなた「…つまり、マイキーとケンチンが喧嘩したと」

エマ「うん」

あなた「それで、マイキー派とドラケン派に別れたと……ふむ」

エマ「ウチだけじゃ今回は全然ダメ。話も聞いてくれないの……なんか、どんどん大きな話になってっちゃって、ウチどうしたらいいか分かんなくって…ッ」

あなた「あー、ほら。泣かない泣かない。大丈夫だよ、あいつらいっつも喧嘩してるじゃん」

エマ「いつもとは全然訳が違うの!!」





マイキーもケンチンも何やってんの?エマ泣かせちゃってさ

後で、謝らせないとなぁ…………





























え、待って。これ私が止めんの?

え…?違うの?あなたしかもう無理だよぉ

うーん、(………めんどくさ)

お願い!!あなた!!

…………………いいよ

ほんと!?ありがとう!あなた…!

うん……(後で、団子奢らそ…マイキーとケンチンに)

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