第30話

28話
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2021/08/05 10:05
パー「ごめん、、マイキー、俺、、、ふがいねぇな」

マイキー「何言ってんの、パーちん。お前、負けてねぇよ」




「負けてない」そう言ったマイキー

それから少し遅れて愛美愛主のヤツらが笑いだした

口々にマイキーに対して舐めたような口をきく。マイキーはパーを地面に寝転がして静かに長内の元へ歩く




長内「あ?やんのか?マイキー」

マイキー「……」




その瞬間、マイキーの足が長内にクリーンヒット

やられた長内は、マイキーの蹴りひとつでKOしたようだった




マイキー「パーちんが負けたと思ってる奴全員出てこい

…………俺が、殺す」

「………………」




さっきまで騒いでたのが嘘のように、愛美愛主の奴らは静かになった




マイキー「東卍は俺のモンだ!!俺が後ろにいる限り、東卍は負けねぇんだよ」

あなた「かっくいー、ついてきますぜ旦那ぁー」

マイキー「お前は一生ついてこいよ……ごめん、ケンチン、やっちゃった」

ドラケン「はぁぁぁ、しょうがねぇなマイキーは」




この、決して穏やかでない空気で、冗談を言ってのける3人

武道も少しホッとした……のもつかの間、長内が割れたビンを持ってマイキーに向かってきた




ドラケン「マイキー!!危ねぇ!!!」

武道「ドラケン!!!!!」

あなた「…………」









ドゴッ








長内「う"ッッ……」

あなた「お前、何やってんの?負け犬が吠えるな。殺すよ?」

マイキー「あはは、あなたカッコイー」

あなた「棒読みにしか聞こえなーい」

マイキー「あ、バレた???」





マイキーを庇ったドラケンを庇ったあなた

その技は綺麗で動きに一切の無駄が無かった。初めてあなたがやってる所を見た武道は、「そーいえばこの人も現代の東卍の幹部だった…」と心の中で思った





ドラケン「てめぇがなんで負けたのか分かるか?……不良の道を外れたからだ」























不良の道だってー、かっこいいなおい

なんでお前がキレ気味なんだよ

そーいえば私今日かっこいいなって何回思ったんだろ

話ぐらい聞けや、チッ

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