三ツ谷「場地、やめろや」
場地「離せや三ツ谷、殺すぞ」
三ツ谷「お前、何がしてぇの」
場地「……マイキー!!!」
タカちゃんの質問には応えず、マイキーを呼んだ圭介
…まって、何言う気なの…
マイキー「なんだよ、場地。お前は内輪もめで集会出禁にしたはずだ」
場地「今、またしょぼい餓鬼殴っちまった。大事な集会、ぶち壊した俺は今度こそクビか
…………俺、芭流覇羅行くわ」
あなた「……は」
場地「問題児は要らねぇんだろ、マイキー」
は、はぁ?冗談じゃ済まされないよ、これは
何言ってんの、こいつ……!東卍を抜ける?!なんで……!
だって、圭介は……!!
そう言って歩き出す場地にマイキーが場地!と叫ぶ圭介の意志は変わらない
場地「壱番隊隊長、場地圭介は本日をもって東卍の敵だ」
まって、なんで、、、
あなた「ッ…圭介!!待って、どういう事!?ねぇ、圭介ってば!!」
場地「…………」
あなた「圭介!!!」
三ツ谷「あなた!!落ち着けッ!」
あなた「離して!圭介!!ねぇ、圭介ってば!!圭介!!!!…はぁ、はぁ、はぁ、」
なんで、、圭介、、、、
稀咲「荒れてんなぁ、東卍は」
あなた「ッ、」
三ツ谷「ちょ、おい!だから落ち着けって!」
ドラケン「あなた!あいつはあーいうヤツだ」
あなた「違う!圭介は、違う……ッ!なんかの間違いだよ……!あいつバカだから言葉選び間違えたんだよ……!!」
そう言ってみても、圭介の味方はいないのかだれも声をあげる人はいなかった
マイキー「あなた」
あなた「ッ、なに、マイキー、、、、、」
マイキー「ちょっと、休め」
マイキーが近づいてきて、あなたの名前を呼んだかと思えば、気絶させた
マイキーはあなたの顔を見て、場地の行った方向を見て、少しだけ悲しそうな顔をした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。