第42話

40話
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2021/08/16 03:12
ドラケン「祭りの日に大乱闘ー、血が踊るじゃねぇかよ。なぁ、マイキー」

マイキー「あははっ、そうだなケンチン」

あなた「ケンチン頭大丈夫ー?あなた様が代わりにやったるよ?」

ドラケン「代わりっつうかてめぇは戦闘要員だろ」

マイキー「お前のその服装の理由は後で聞いてやる」

あなた「いやこれ仕方なくね」







もう何人いるか分からない。東卍対愛美愛主。








武道「……ダメだ…」







マイキー「行くぞオラァァァ!!!!!!」






マイキーの声を合図に両方とも走り出した。たけみっちが何か言ったような気がしたけどそれを気にしてる暇はない

今は目の前の敵にいっぱいだ







































「うぉぉぉぉ!!!!」



ドン!



「おりゃゃゃあああ!!!」



ドン!ガン!



あなた「…よっわいなぁ……男だろ。女に負けてどうすんだよ」

「チッ、調子乗ってんじゃねぇぞ!!クソが!!」

あなた「乗ってんのはてめぇだろ」





次から次へと来る相手をひたすらぶん殴る。蹴る。

私は足技の方が好きだからだいたい足で思いっきり蹴る。すると、背中に誰かの背中があたった





あなた「圭介、へばってんの?だっせッ」

場地「それはお前だろーがッ」

あなた「私に背中預けてもいーよ?」

場地「それは俺のセリフだバカヤロウ!!」





また走り出す。互いの背中が触れ合っていたのは数秒のことですぐに離れたけれど、その背中は酷く安心できた





あなた「圭介のくせにッ!調子乗りすぎなんだよッ!!っと」




まだ来る相手を殴る蹴る殴る蹴るの繰り返し。久しぶりにここまでやったから少し口角が上がってる気がする

これじゃ戦闘狂みたいじゃん、ナホヤは嫌だ

蹴りながら口角を下げようと傍から見たらおかしな顔をしているであろう時にマイキーの声が聞こえた





マイキー「ペー!!!!!」

ペー「ッ……」





その大声によって、周りの奴らの動きが止まる

ほら、その顔。ペーはパーを助けたかっただけなんだ。ペーの心が弱ってるところに漬け込んできたのが愛美愛主だ。

ペーは悪くない。パーのことからこの喧嘩祭りも全ては愛美愛主が悪いんだ

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