第6話

4話
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2021/07/27 07:02
武道side


直人、佐野万次郎にあったぞ





武道「偶然だけど…」





巻き込まれたヒナを救うためには東京卍會の抗争を止めなきゃいけない

そのために東卍のツートップを過去で、この時代で出会わせないようにする

その1人、佐野万次郎とは何とか会うことが出来た

でもこの先どうしたらいいのかさっぱり分かんねぇ……





武道「出会わせないって、よく考えたらちょー難くね」





それに、あの女の子……めっちゃ可愛かったけど、あの子も東京卍會のメンバーなのか……?







"てめぇらどこ中だこらぁぁ!!!"

"勝手に入ってきてんじゃねぇよ!!"





な、なんだ……?やけに廊下が騒がしい……











ガラガラガラガラ











マイキー「おっ、いたいたー。遊ぼーよたけみっち」

武道「ぁ……(めちゃくちゃや、この人)」












武道side










武道「さ、3年生の皆さん……あの、なんスか?これ」

ドラケン「あ?これ?なんかムカついたからのしといた」

あなた「やっほー、たけみっちー」

武道「え!?えっと、、貴女まで!?」

あなた「あなただよー、たけみっちー。翠楽あなただよー」






マイキーが急に「たけみっちに会いに行く」なんて言うから来たけどよく考えたら授業中だった

たけみっちの教室をチラッと見ると、みんな口を開けてポカーンってしてる





ドラケン「お前ら全員ここに並べー、うつ伏せな」





そう言われて、行動に移す人達

並び終わった光景を見て、あぁ、何をするのか分かってしまった

















グエッ






ぐわ"っ






う"っ






げっ









男二人にズシズシと踏みつけられる人達

さっきからグエッだのう"っだのよく分からない声ばかり出している







武道「(東京卍會、やっぱりイカれてる…)

あなたさんは、やらないんすか…?」

あなた「ん?やんないよー。疲れるしー、触りたくなーい」

武道「あ、そうですか…(いや、全然まともな理由じゃねーな……!ちょっと期待した俺がバカだったよ……!)」








疲れたような顔をして3人の後を歩く武道

人を踏みつけながら進むマイキーとドラケン

その様子を気にもしないで眠たげな顔で歩くあなた






第三者から見るこの光景は、なんとも言えない光景だったと

ある者は語った

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