第62話

60話
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2021/09/13 08:41
あなた「…あの、離してください。かき氷が落ちる」

「かき氷の心配しちゃうー?」

「まぁいーじゃん、早く行こーぜー」







ベチャッ







「「「あ…」」」

あなた「……………」

「あーあ、お前が手ぇ引っ張っから」

「いーじゃん、これでかき氷の心配しなくてすむだr((「おい」…あ?」

三ツ谷「何してんだよ」

ドラケン「そいつ俺らの連れなんだけど」




かき氷が落ちて、ずっと下を向いてるあなたを引っ張って連れてこうとする腕をケンチンが掴んだ

ビビって逃げていく時にビッチだの言われたけど、今はそれどころじゃなかった




ドラケン「大丈夫かー?」

三ツ谷「たくっ……あなた、大丈夫か……って、、、あー、かき氷か?」

あなた「……」




声をかけても返事をしないから、なんだと思って、三ツ谷が屈んで顔みてみれば、プクッとほっぺ膨らませて不貞腐れた顔をしていた




三ツ谷「ほら、俺が買ってやるから。んな顔すんな(ルナマナみてぇ…)」

ドラケン「そんなことかよー、お前結構ガキだよなー。マイキーの事言えねぇぞ」

あなた「だって、、、( ・᷄ ᵌ・᷅ )」

三ツ谷「ほら、行くぞ」































あなた「タカちゃん、ありがとー!」

三ツ谷「どーいたしまして」

ドラケン「機嫌治んのはや……」

一虎「あ、やっと来た。何してたんだよ」

ドラケン「こいつナンパから助けてた」

一虎「ナンパァ?!あなたナンパされたのかよ!」

あなた「うん!」

パー「なんでナンパされて元気そーなんだよ」







その後、みんなでワチャワチャ遊んでたら、マイキーとボロボロになった圭介が一緒に来た

ボロボロって言ってもそこまでじゃなかったから、マイキーも圭介も着替えて結局みんなで疲れるまで遊びまくった



















なぁ、俺たちのかき氷は?

あ、忘れた

あなたのナンパで吹っ飛んじまった

はぁ!?

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