あなた「まぁでも、私はぶっちゃけどっちでもいいけど」
マイキー「…はぁ?」
あなた「だって、ケンチンの方になってもまぁパーが決めたことだしなってなるしー
マイキーの方になったらまたパーと遊べるしー
私は自分勝手だからね。ケンチンやマイキーみたいに優しくないから」
マイキー「…ぷッ、あはは!!なんだよ、それ!!ちょー自分勝手じゃん!!!」
あなた「だからそう言ったじゃん!?」
私が思ってることを正直に言っただけでこれだ。
私の感覚は他とはちょっとズレてるように思うからそれが面白いのかなぁ
なんで面白いのかは私は分からないけど
マイキー「あー、笑ったー」
あなた「私には何が面白いのかまっっったく分かんなかったよ、マイキー」
マイキー「俺が面白きゃいーの」
あなた「はい出ました。おれさまー」
まぁ、仲直りはしてないけどさっきよりは表情も柔らかくなった
私ってメンタルケアとか向いてんのかな
あなた「マイキー、私眠いからもう寝るわ」
マイキー「じゃあ俺も寝る」
あなた「早くない?」
マイキー「あなたも早いじゃん」
あなた「確かに」
言いながら、マイキーのベッドに横になる。もうこれは慣れた。
ガキの頃からこんなんだと緊張のきの字も薄くなる。まぁ、変わったことといえば私よりマイキーの背がちょっとだけ大きいことと骨格かな
小さくて細い癖に筋肉はそれなりについてるから結構いい身体。私は好き。
マイキー「なに?緊張してる?可愛ーなあなたは」
あなた「緊張はしてないけどマイキーの筋肉の付き方は好きだなって」
マイキー「…………ヤる?」
あなた「寝る。おやすみ変態マイキー」
マイキー「ちぇ、おやすみ」
翌朝
おはよう、変態マイキー
まだ言ってんの
あと3分は続けるつもり
短
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!