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第5話

約束の日
時は流れて9月。今日は十五夜。
あなた
...すぐる
最愛の男性の名をそっと口に出す。
傑
なんだい?...あなたの下の名前。
あなた
傑?!
私は今、月が見える寮の窓際で座っています。
傑
あなたの下の名前、最近よく私と同じ呪霊操術を使うね。
あなた
え、...確かに。
確かにそうかもしれない。
あなた
芻霊呪法、やっぱり難しかったのかな‪ー...
傑
あなたの下の名前は悩みとかあるかい?
あなた
悩み?...傑こそ。
傑
私は大丈夫だよ。
あなた
ほんとに?(笑)
傑
...あぁ。
あなた
でも私達、4ヶ月一緒にいられたんだよー?
あなた
すごくない?
傑
そうだね...悟も硝子もいいようにしてくれるから嬉しいね。
あなた
うん。
なんか、切ない。
傑
そうだ、あなたの下の名前。
あなた
なーに?
傑
私達は呪術師でいつ死んでしまうか分からない。だから約束しよう。
あなた
うん。いいよ!
傑
...もしどちらかが道を踏み外しそうになったら必ずそばにいよう。
傑
それからこの空の下で、満月の十五夜の夜。毎年ここで会おう。
あなた
うん。約束しよ。
”ゆびきりげんまん”
貴方がこの先道を踏み外さないで来年も再来年もこの時にそばにいると誓おう。