第33話

流石、黒の組織
4,314
2021/05/08 08:01
任務の内容は、こうだ。




暗殺の標的は、政治家 ・ 呑口重彦。


呑口を殺すのは、組織の一員『 ピスコ 』。



もう会場の中にいるらしい。








うんうん、知ってるマンガの通りですね。









私とベルモットは、もし暗殺が失敗した場合に必要になるらしい。



でもベルモットは言った。





" ピスコは成功させる " と。





今回、私は見張るだけで良いらしい。




良かったと胸を撫で下ろす。



黒の組織に入ったのは良いけど、本当に人殺しは
したくない。




犯罪者と同じになってしまうじゃん???

それだけは、これからも避けたい所。






原作だと、この後コナン君が標的を割り出して警察にマークさせるんだけど、



スライドショーで会場が暗くなったタイミングで、呑口は姿を消して


結局、落下したシャンデリアの下敷きになって死んじゃうんだよね。






うえ、怖い怖い。計画的だなぁ。

流石、黒の組織。



ベルモット 「何か飲む?あっちに、飲み物あるけど。」



頭の中で色々考えていると、ベルモットがそんな事を勧めてくれた。




あなた 「あ、飲みます。緊張してて凄い喉乾いてて…。」


ベルモット 「そんな緊張しなくても大丈夫だから。さぁ、行きましょ。」



私達は、反対側の壁際にある飲物のコーナーに向かう。





その時だった。






あなた 「……!!!」





私は、後ろを振り返る。






あなた 「…見つけた!!


ベルモット 「何か言った??」


あなた 「え、いや、独り言です。」


ベルモット 「そう。なら良いけど。」






人混みの中に、コナン君と哀ちゃんを見つけました。



哀ちゃんは、コナン君の眼鏡を掛けていた。







はぁぁぁ!!最高です!!!!!







今日は何とかして、哀ちゃんを助け出さないと。



その為に、今日は来たんだから。((






ベルモット 「ねぇ、飲み物、何が良い?」


あなた 「あ……何があります?」



ベルモットは先程から私のコードネームを呼ばない。



周りに不審がられるかな。やっぱり流石だな。





ベルモット 「ワイン、珈琲、カフェラテ、ソーダ、紅茶……あとは、オレンジジュースかしら。」


あなた 「……子供なのでオレンジジュースで。」


ベルモット 「ふふっ、可愛いわね。分かったわ。」



微笑んだベルモットは、スタッフに注文する。


そして私にオレンジジュースを差し出してくれた。




あなた 「ありがとうございます。」



私は、オレンジジュースに口を付ける。



乾いていた喉が潤される。



思ってたより私、緊張してるなぁ。





暗殺の時間まで刻一刻と迫っている中、


私とベルモットはゆったりと偲ぶ会を過ごしていた。









あなた達とすれ違って少しした頃、


コナンは後ろを振り返った。



そこに居るのは、大量にいる黒服の人物。






灰原 「江戸川くん、どうしたの?」


コナン 「いや………別に何も無い。」


灰原 「……………そう。」














勘違いだろうか。




























咲野あなたが居た気がしたのは。


✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼
作者
作者
こんにちは作者です🌷🐱
更新遅くなりすみません🙇
コナンストーリー書くの本当に
難しいんですよ!💦(言い訳)
楽しいんですけどね!?🥰


これからも宜しくお願いします🙌🍀
コナン
コナン
そしてもう一つ!お知らせです!
作者
作者
この度、蘭々サブ垢を作りました👏

ファンマ付けて下さってる方&
本垢をフォローして下さってる方は
フォロバ致します👍💞

サブ垢で小説をあげるとしたら、
自己満小説です🙂🙂


是非フォローお願いします🥺🙏

プリ小説オーディオドラマ