第6話

おかしい…
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2022/04/04 08:44
コナンside



元太達があのお姉さんと話してる間に俺は灰原のもとに行った。


コナン 「なぁ灰原…………。」


灰原 「あなたの言いたい事は分かるわ。
あの人の事でしょ?」


コナン「あぁ。サッカーの時俺の事を簡単に避けたし、自分の家の事も分かってなさそうだったよな?」



直ぐに道を答えなかった。明らかにおかしい。





灰原 「あら、自分の天才のサッカーの腕前を越された…と?」



灰原はにやりと微笑んできた。


こいつ……………ッ





コナン 「そこはほっとけ笑」


灰原 「そうね。自分の家を悩んで答える所は私も気になったわ…。で、何が言いたい訳?」


コナン 「最初に会った時も俺らと初対面のはずなのに、俺達を見た瞬間に驚いてただろ?
まさか………組織の一人なんじゃ…」


灰原 「それはないと思うわ。 組織の特有の匂いを感じないもの。」



俺の予感を、灰原はすぐに否定した。



灰原は組織の人間からのイヤな匂いを感じ取れる。


それは相手が変装していても察知できる。



灰原がそういうなら違うか………





コナン 「そうか…まあこれからも気をつけるべきだと思うな。」


灰原 「あなたがそう思うならどうぞお好きに。 あ……でも女性に盗聴器とか変態な事はしないでよね。」


コナン 「そんなことするか!しねぇよ。」




そう言って俺達はあいつらの輪の中に入った。

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