第14話

工藤邸にて
8,075
2022/04/04 08:57
沖矢 「そこ座ってください。今、お茶持ってきますね。」


あなた 「あ、ありがとうございます……」





昴さんは台所に入っていった。




今、私は新一くんの家で昴さんと二人っきり…








沖矢 「どうぞ。」






昴さんがお茶を私の前においてくれた。





あなた 「ありがとうございます!」



私は一口お茶を飲む。 冷たくて美味しい……。


昴さんも私の前に座ってお茶を飲んでいる。



なんかすごい光景………………………。




沖矢 「咲野さんは、学生さんですか?」


あなた 「あ、はい。明日から帝丹高校に通うんです!」


沖矢 「そうなんですか。…工藤新一君ってご存じですか?ここの家で住んでた息子さんなんですが………」


あなた 「はい!さっき博士から聞きました!今は事件の関係でここにはいないとか……」



他にもたくさん知ってるけどね☆笑




沖矢 「そうですか…その新一くんも帝丹高校だったと思います。」


あなた 「そうらしいですね!博士から聞きました!」


沖矢 「先に博士から聞いてましたか。それは失礼。 私と喋っていても楽しくないでしょう… 帰ってもよろしいですよ?」


あなた 「いやいや!そんなわけないですよ!
近所の方と話すのなんて良い事じゃないですか!」


私にとっては何と凄いこと!!



嫌な訳ないじゃん!!





沖矢 「それは有り難い。では話しましょうか…」







─── それから30分くらい話しました!!!







時間が過ぎるのあっという間だなぁぁぁ



そろそろ、イタズラしちゃおっかなぁ……笑








あなた 「そろそろ帰りますね……!
本当にありがとうございました!




















……………赤井さん?」





私はニヤリと笑ってそう言った。

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