涼介Side
宏太にぃと下に降りてきたあなたは顔が赤かった
で、熱測ったら37.8℃
まー病院やな
それ行ったらすぐ拒否されたしwww
まー、連れてきてくれる人3人いるから大丈夫っしょ
光「おはよ、涼介」
涼介「おはよ、光にぃ」
宏太「光ー」
光「なにー?」
宏太「あなた熱出したから病院連れて行ってくれない?
雄也と大ちゃんが夜勤だから2人が来るときに一緒でいいからさ」
光「了解
相変わらずグズグズ?w」
涼介「グズグズ。w
熱測るだけで嫌がってたもんw」
光「変わんないねーあなたはw」
宏太「こればかりはいくつになっても変わらないんじゃない?w」
涼介「なるべく変わってほしいけどねーw」
雄也「おはよ」
大貴「おはよ!」
涼介「おはよ〜」
光「おはよ〜」
宏太「おはよ〜
今日2人とも夜勤でしょ?
あなた熱出してるからさ通勤するときに光と3人で病院連れてきてくれない?」
雄也「熱どれくらいなの?」
涼介「37.8℃」
大貴「あらら
まーまー高いねー」
光「いつものグズグズは変わんないらしいからw」
雄也「底は変わんないのねwww」
宏太「あなた来たらもうたいへんなんだろうなーwwwww
あ、脱水症状にだけは気をつけて
点滴するとなるとうるさいしw」
涼介「でもあまりにも熱下がんなかったら点滴でしょ?」
宏太「そうー
うるさいからなるべくしたくないけどねー」
大貴「www
2人とも日勤?」
涼介「いえす
帰ってきたらあなたの看病。www」
光「あ、じゃあ今日の夜ご飯俺作るよ」
涼介「あ、まじ?助かるわ」
雄也「まー時間に余裕持っていくね」
宏太「よろしく」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。