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第1話

プロローグ
私が急にこんなことを思い出したのは何年ぶりだろうか。




あれは、15年前。

3歳の春の日だった。


















美裕
…ねぇ、おかあさん
あのはっぱなぁに?
美裕の母
?あぁ、あの堤防のこと?
葉っぱというか、草むらよ。
美裕
ていぼー…?くさむら…?
お父さんが運転しながらバックミラーに移る私を見て、口を開く。
美裕の父
堤防はな、近くにある川から出る水からお父さんたちを守ってくれるんだぞ〜。
美裕
じゃあ、じゃあ、くさむらは?なんでたくさんあるの?
美裕の母
それは…あの…
美裕の父
大人になったらわかるぞ、美裕。
美裕
やったぁ!みゆ、みゆ、はやくおとなになりたいなー!





























私は、本当は








大人になんてなりたくなかった。














このあっという間にすぎていく時が







大嫌いだった。

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⚡ナゴ💞
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『好きです!大好きです!』 愛する人から言われたいな… 理斗たん大好きだよ(*ㅎ.ㅎ *)
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