雑居ビル
勇太『……………ま、俺はみんなやるつもりだよ?きんぷりは終わらす。』
優太『なんで?』
勇太『ウザイんだよ、仲間とかずっと一緒にいようとか……………人は気分かわるから前に言った言葉を忘れるんだ。だから誰かに終わらせさせるなら俺が終わらす。』
優太『………………それ本心じゃないだろ、』
勇太『本心だよ?ありがたいことにここには4忍いるから今日、終わらす』
優太『…………ッ』
勇太『だから先に岸くんしてもいいけど、結局はみんなするから』
海人『……………ッ、やだやだやだ!!終わらせたくない!俺はずっとみんなといたい!』
勇太『…………次は胸刺してやろうか?』
海人『…………ッ』
顕嵐『神くんこわーい』
美勇人『大丈夫なわけ…?』
謙太郎『きんぷりが終われば事務所終わるぞ?』
勇太『それが俺の望みです。』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。