事務所
侑李『みんな!涼介しらない??』
岸『知りませんけど…』
大貴『どこいったんだろう、』
光『てか、暗くない?何?裏切り者いなくなったのに』
勝利『それがっ…………』
玄樹『……………八乙女くん達もあなたをいじめてました?』
侑李『おっ岩橋じゃん、松島も。君たちがいじめられてたからおかえしでしてただけだよ?』
聡『…………僕達はいじめられてないです。』
雄也『えっ?』
玄樹『僕達はいじめられてない。なのにあなた達…………ここにいる人達はあなたをいじめて追い込んで。あなたはしんだ。』
大貴『…………いやいやいや、嘘でしょ?』
聡『嘘じゃないです。いじめられてないしむしろあなたちゃんはたまに連絡くれてました。大丈夫?って。ゆっくりでいいよって。』
侑李『そんなっ…………じ、じゃあJrの子達は、』
玄樹『誰もいじめてれない。あなたはいい人だって男だらけの世界だから優しい人もいれば怖い人もいるけどあなたはいつも優しくて勉強も教えてくれたし好きなこの相談も乗ってくれたって』
裕翔『…………じゃあ、なんで自殺したの。最後までねばればよかったのに』
玄樹『…………ッ。ほんとクズ!なんで分からないんだよ。お前らが!ここにいる人数しかも男、それに責められてやってもないのにやったかのように!!!!!!どこに勝てる女の子がいるわけ?!』
優太『落ち着けって………!』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!