第13話

受験
32
2020/08/11 06:56
一宮和也
よし…やるぞ…
篠川恵美
頑張ろうね和也君!
一宮和也
ああそうだな。
俺は恵美は受験当日になり会場へ向かった。場所は少し離れていたがお互いに勉強し成果は出せたと思う。
一宮和也
(やっと…終わった…次は面接か…そういえばあいつらは大丈夫なのか?)
和也達が受験を受けている頃光はAOの結果を見ていた。
浅沼光
受かった!やった!
三河花
良かったね光!
浅沼光
そうだな!ってどうして花が?花は違う女子大だろ?
三河花
違うよ!受かったの!見てほら光と同じ大学だよ!
そこにはお互いに番号があった。
浅沼光
受かったんだな!
三河花
やったね!
浅沼光
あとは和也と
三河花
篠川さんだね。
午後になって面接が始まる。
一宮和也
俺言えるかな…
篠川恵美
大丈夫だよ!和也君ならね!落ち着いて!
そして和也の番になり和也はドアの前に立つ。
篠川恵美
和也くん
一宮和也
なんだ?
篠川恵美
頑張ってね!
一宮和也
ありがとう!
恵美に言われて和也はノックをして面接をした。
一宮和也
失礼しました。
和也は面接を終え次は恵美の番だ。
篠川恵美
頑張って来るね。
一宮和也
ああ!行ってこい!先に待ってるから!
そして恵美の面接が始まった。
篠川恵美
私が貴校を希望した理由は…
そして和也が待っていると恵美が来た。
篠川恵美
終わったよ…
一宮和也
どうした?元気ないな?
篠川恵美
少し不安なだけ!でもこれで終わったんだよ!やったね!あとは結果を見るだけだよ!
一宮和也
そうだな!なあ?恵美もし良かったらクリスマスの日2人で出かけないか?
篠川恵美
えっ……
一宮和也
嫌なら用事があるならいいんだけど。
篠川恵美
そんなことないよ…嬉しい!待ってるね!
そう言って笑ったが恵美の少し悲しそうな顔をしていた。俺はあまり気にしていなかった…しかしもっと早く気づけばよかったのかもしれないと後悔することになるとはまだ知らなかった。
この出来事は11月の出来事である。

約束を果たすまであと約束3ヶ月

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