0時ちょうど。
スマホが震えて、静かな部屋に音が落ちる。
< timelesz(9)
🥂「うん、今度ね。選んでねー笑」
いつも通りのテンポ。
いつも通りの距離感。
🥂「今年もみんなと楽しく過ごせるといいなあ」
🥂「家族のLINEは…後回しでいっか。笑」
🥂「わ、さっくんもLINEくれてる。あ、きょもだ。え!!!お兄様!待って師匠まで!!!光一くんと剛くん!二宮くんと山田くんもいる!!え、すごいまだまだいろんな先輩から…」
🥂「後輩はー…そもそもあんまりLINE交換してないんだよなあ。さくちゃんと、がりと、深田と…うわ、千井野長文!笑あとははしみず!か!HiHi が揃うまであと1人ですよ〜、笑」
🥂「…マリだ!!!!!マリもいる!!!!」
< マリ
🥂「返事は…これにしよ、笑」
私、今日誕生日だもん。ちょっとくらい本音を言ったって許されるでしょ!
それとも、冗談だって流されちゃうかな
メッセージを一通り見終えて、丁寧に返事をして、
画面を閉じかけた、そのとき。
新たに来た通知を開いた。
🥂「…ん?あ。中島健人じゃん」
to be continued…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!