第9話

友情とライバルと決戦の時間
635
2019/05/28 23:55
Angela
Angela
いー・・・・・じぬー・・・・・さーぶーいー・・・・。(TT)
天使作者が寒さに震えてる頃・・・・。渉は改めて、3人に確認した。あなたへの気持ちを・・・・。
うらたぬき
うらたぬき
改めて聞くが・・・・変わってないよな?あなたへの気持ち。
浦島坂田船さん
浦島坂田船さん
もちろん!
(うらたさん以外)
センラ
センラ
変わってなんかあらへんよ、あなたちゃんへの気持ち。
志麻
志麻
でも・・・・。まさか、4人全員があなたのことが「好き」やとは、思わんかったわ・・・・。
そりゃそうだ。現にそれが判明したのは、いわば思春期になってからだった。


あの時はお互いが、まさか同じ人を好きになっているなんて夢にも思わなかった。そのせいで何度も衝突し、喧嘩したりといったことが繰り返されていた。そのせいで危うく全員の関係が崩れそうになるといった危機もあった。


だか・・・・・・その時のあなたの悲しそうな……泣きそうな・・・・心配した表情を見て4人はやっと気づいた。







ー自分たちはいったい何をやっているんだー



ー何をあなたに悲しそうな表情かおをさせているんだー



ーその原因を作っているのは自分達じゃないかー



ーこのままじゃいけないー



ーもう、あなたに悲しい表情かおをさせてはいけない。ー



ーこの関係から一歩進もうじゃないかー





そして、4人は長い間話し合い、考えた結果、クリスマスこの日にあなたに4人全員で「好き」って伝えよう、ということになった。


坂田
坂田
たとえ、あなたが誰を選んでも恨みっこなしやからな!
浦島坂田船さん
浦島坂田船さん
おう!
(坂田さん以外)
さて、想いを伝えるには、渉の家ここではだめだ。ちゃんとした決戦の地に向かわなければ。


浦島坂田船さん
浦島坂田船さん
あなた!!
あなた

???どうしたの?みんな?

いつになく真剣な表情かおの4人にさすがのあなたも首をかしげた。


あなた

なんか・・・どうしたの?いつになく真剣そうに見えるけど・・・・。

浦島坂田船さん
浦島坂田船さん
ここじゃ話せない。だから、さっきの待ち合わせ場所に行こう。
あなた

え・・・・うん・・・いいけど・・・・。

4人はあなたとともにイルミネーション会場決戦の地に向かった。

それぞれ、あなたに対する「好き」の気持ちを込めて……。




――――――――――――――切り取り――――――――――――――――――――――――



Angela
Angela
はいさい・・・・今回はここまで・・・・。
浦島坂田船さん
浦島坂田船さん
あれ?文句は言わないの?「出番が少ない!」とか「天使の扱いが雑すぎる!」とか。
Angela
Angela
寒さのあまり、それを口にする体力がないの・・・・。
Angela
Angela
ま、ともかく次回が最終回だよ!
浦島坂田船さん
浦島坂田船さん
それでは、次回まで
Good night and Have a nice dream!

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