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2020/09/21

第3話

代償はーー
絵斗は神社の前までくると目の前の扉を開け封印していた猿の像を優しく撫でた。
ここに戻ってきた時、記憶を持っているのは絵斗だけだった。
混乱してこのことを言うべきか悩んでいたら、ロボ太達が話しかけてきたのだ。
結局言えずじまいで絵斗は何も出来なかったのだ
天野 絵斗
天野 絵斗
よお、らっだぁ、さっきぶりだな。
聞こえているか分からないが、猿の像を落とさないように直す。
自分が触ったからか分からないが、猿の像には温もりが感じた。
天野 絵斗
天野 絵斗
1人は寂しいだろ?お前は昔っから泣き虫だったからな
誰もいないのに神社の前で大声で話す。
もう夕方なのでその声が誰かに届くことはなかった
天野 絵斗
天野 絵斗
らっだぁ、俺はな刑事なんだ
誰しもが知っていることを声に出す。
ここら辺では有名な刑事さんだと。
天野 絵斗
天野 絵斗
刑事はな、行方不明者とか強盗とかそういう事件を解決するために動くんだ
天野 絵斗
天野 絵斗
走り回って情報を掴んでその情報の元を行く繰り返し
天野 絵斗
天野 絵斗
やっとで解決した時のあの解放感とスッキリした感覚は今でも心地よくて忘れられないんだ
天野 絵斗
天野 絵斗
でも自分の勝手な行動のせいで、1人の人間を悲しませてしまったことも何度もある
その表情はなんとも言えない表情をしていた。
苦しそうな泣きそうな顔でらっだぁに話をかけている
天野 絵斗
天野 絵斗
らっだぁ、子供達にはまだ先生が必要なんだ
神社に飾ってある鈴がチリンと動いた。
まるで辞めろと止めているかのように風が止まってもずっとチリンチリンと音を奏でさせていた。
天野 絵斗
天野 絵斗
らっだぁは認めてないと思うけど、こうするだけであの子ら全員が救えるんだ。
天野 絵斗
天野 絵斗
1と5。らっだぁはどっち選ぶ?
俺はね……と言いながら手を合わせて小さく呟いた
天野 絵斗
天野 絵斗
……全員だよ
風がふいた
天野 絵斗
天野 絵斗
神様神様。七不思議様
天野 絵斗
天野 絵斗
どうかお願いをお叶え下さい
天野 絵斗
天野 絵斗
らっだぁの封印をといて欲しい
天野 絵斗
天野 絵斗
代償は……
天野 絵斗
天野 絵斗
???
???
その願い叶えて差し上げましょう