あなたside
______________________________
あなた)ん、、
いつの間にか寝てたのか、目を覚ます。
見覚えのないベットと部屋の風景。
あなた)ここ、どこ、、
ガチャ)
和)あ、起きた
あなた)に、に、二宮さん、、?!
和)急に倒れたからびっくりしたんですけど (笑)
た、倒れた...??
ぴとっと二宮さんの手が私のおでこに触れた。
和)ん、熱はないね。
あなた)っ、、/// あの、ここってどこですか…?
和)あぁ、俺んち
に、二宮さんの家、?!
やばい、びっくりしすぎて私、生きてる??
和)ほんとはこーゆーのダメなんだけど、今日は特別ってことで(笑)
そう言ってふふっと笑った二宮さんの顔に、私は釘付けになった。
あぁ...ダメだ
あなた)二宮さ((あなたちゃん
もう私の気持ちが抑えきれずに自分の気持ちを伝えようと思った瞬間、二宮さんの声が重なった。
あなた)はい...
和)会ったばっかりだけど…
和)あなたちゃんが、好きです。
和)俺と付き合ってほしい
神様、これは、夢ですか…?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。