第5話

🐶
1,718
2019/03/11 11:07
あ〜美味しかった〜っ!!!!





という声を聞きながら私は片付けをする。





『 久しぶりにオムライス作ったわ… 』

『 まあ我ながら上出来やったな 』





一人でボソッと呟いてみた。





「 うん!美味しかったで! 」





それを聞いて応えてくれる。





大学に入ってからはずっと一人暮らしだったから誰かに手料理を食べてもらうなんて、ましてや褒められることなんてここ数年無かった。





なんか新鮮。





こんなに嬉しかったっけ。





『 あ、ご飯食べ終わったならお風呂入り? 』

『 明日は?学校?仕事? 』





流星「 なんかままみたいやわ(笑)学校行ったあと仕事!! 」





『 人気者さんは忙しいんやね〜 』





流星「 なんかうざ〜(笑)」





『 うざくないし〜(笑)』





なら明日は朝から講義受けよっと





てかそしたら早く寝かせないとやん(使命感)





『 とりあえずお風呂湧いてるからお風呂入っちゃってね! 』
『 え〜っと寝るとこ寝るとこ寝るとこぉ… 』











『 ちょっとびっくりすること言ってもええ? 』





流星「 ?(キョトン)」





『 客用のベッドとか全部兵庫の実家や… 』





流星「 じゃあさ! 」





流星「 一緒にひとつのベッドで寝よ?? 」

































え?!?!?!?!?!?!?!(叫び)

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