｢お疲れ様でした〜お先です〜｣
ちょっと遅なってもうたけど
恭平もう着いてるかな〜
｢ごめん、待った？｣
恭｢おー、おつかれ。電車遅れてて今来たとこ｣
｢ちょうど良かったわ(笑)行こか！｣
恭｢店は？｣
｢来る途中で予約しといた｣
恭｢できる女やな｣
｢知らんかったん？｣
恭｢ハイハイ、｣
｢悲しいから流さんといて｣
そんな話をしながら
気になってたお店に到着。
｢恭平は何飲む？｣
恭｢レモンサワーで｣
｢じゃあ生1つとレモンサワー1つとー…｣
飲み物と適当なおつまみを頼んで
お酒が来たところで改めてお誕生日のお祝い！
｢じゃあ、恭平ハタチおめでとう！乾杯！｣
恭｢ありがとう！乾杯！｣
｢〜っうま！｣
恭｢〜っ、念願やわ｣
｢なんか変な感じやな(笑)｣
恭｢やっと年上組の飲み会に参加出来る(笑)｣
｢大した話せえへんで(笑)｣
恭｢あなたと飲んだら普段の何倍もうまいわ｣
｢小島と大晴も誘ったらよかったな｣
恭｢いや、サシって約束やん！｣
｢せやな(笑)｣
飲みながら食べて
色んな話してたら時間なんて
あっという間に過ぎてて
｢もうこんな時間やん、そろそろ帰る？｣
恭｢あーせやな｣
｢あ、これ。誕生日プレゼントな｣
恭｢え！最高！！｣
｢大事にせえよ〜｣
恭｢ありがとう！好き！！｣
｢ハイハイ(笑)帰るで(笑)｣
恭｢会計は？｣
｢もう、したで〜｣
恭｢え！？あかんて！｣
｢今日はお祝いやからそんくらいさせてや｣
恭｢…男前やな｣
｢ふっ(笑)ありがとう〜(笑)｣
恭｢やっぱり好きやな…｣
｢なんてー？｣
恭｢さすがジャニーズやなって！(笑)｣
｢今更やん(笑)｣
恭｢また2人で飲もな｣
｢いつでも行くで〜(笑)｣
切ない恭平くんでした、、、🥺
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。