そんな辛い生活を送っていたある日のこと
私はそろそろ自分が壊れる事を感じていて
彼氏と別れ話をしようと思った
ドサッ
状況が理解できないまま
私は彼に首を締められた
このまま人生を終わらせたくなくて
今出せる最大限の力を振り絞って
彼のお腹を蹴った
今なら逃げられるッ
そう思って玄関へ走り出した
そう言い残して
彼と同棲していた家
皆の感覚で例えるならば
”拷問部屋”
からやっと出ることが出来た
その後は
当時から親友であったリサの家に泊めてもらい
私の両親が残した別荘(普通の家)に住み始めた
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というのが私の過去
嫌な事を思い出しちゃったな
それにしても
ミンユンギ嫌いだな
ヤンデレだから...とかじゃなくて
耳打ちで伝えてくるあたり
性格悪過ぎでしょ
そいつは何から何までが嫌いだから
金輪際関わらないようにします
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!