第29話

目と目が合う、瞬間に
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2020/07/19 12:44
それから、みんなは体育祭向けて、

色んな訓練をした。

攻撃力アップ、技の応用、

各々、自分の必要とする

使い方を伸ばしていった、、

が、

私は何故か、警察庁本部、、

なぜ?

呼ばれたから。

え?悪いことしたかな?

やだぁ。。

してないよね?ね?

とか思って客間にどうされて数分。

本部長(?)っぽい人が部屋に入ってきた。

本部長「君をここに呼んだのは、君がUSJ事件の時に起こした個性についてだ。」

あなた『個性?なんか、、爆破でもさせたんですか?』

私が、何を起こしたんだ...

本部長「いや、違う。本当に無自覚なんだね。」

あなた『?なんかすみません。』

本部長「いやいや、そういうことじゃないよ。
謝らないで。
実は、君が倒れる前に、君の近くにいた
爆豪勝己、切島鋭児郎、両名が君が輝いていた。という証言があったんだ。」

は?輝く?誰が?私が?

ないでしょww

青山くんのネビルレーザーじゃないの?

あっ、でもお兄ちゃんが言うのか....

本部長「全く身に覚えがないかい?
それでも、遠くから光が見えたと証言する生徒が、約17人いるんだ。方向は全て、君のいたところから。この光は君が出したと考えている。」

あなた『でも私そんな個性、、』

本部長「そうなんだよ。でも、君が輝いていた時に、怒ったことが一つ。
爆豪勝己、切島鋭児郎の、傷が無くなったこと。」

あなた『....私の個性、回復....?』

本部長「そう。我々はその可能性が高いと思っている。その時の事、覚えていないかもしれないが、
少し思い出してみてくれないか?」

なんつー無茶振りを言うんだ。

記憶ないのに思い出せって、鬼畜やんけ。

あなた『.....あっ、痛みはなかった、、、、?ような。。』

本部長「痛み....?たしか君の個性は、回復した相手の傷の痛みが数倍になってかえってくる....」

あなた『痛みは、なかった、とは言いきれませんが、そんな感じがします。』

本部長「....そうか。じゃあ、サクッ」

?!?!

あなた『何してるんですか!』

本部長がリスカするみたいに、自分の腕を

カッターで切った。。

本部長「すまない、少しこれを治してみてくれないか?」

あなた『あっ、はい。』

いたっ、?

本部長「痛いかい?」

あなた『.....痛みは感じます。でも、倍って言うより、0.何倍っていう感じがします。』

本部長「それは、回復した相手の傷を、その相手より痛く思わずに治せる...ということかな?」

あなた「はい。本部長さんが味わった痛みを観察するに、例えて、10とします。でも私が感じた痛みは5といった所でしょうか?」

本部長「個性の覚醒...」

なにそれ。。

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