それから、みんなは体育祭向けて、
色んな訓練をした。
攻撃力アップ、技の応用、
各々、自分の必要とする
使い方を伸ばしていった、、
が、
私は何故か、警察庁本部、、
なぜ?
呼ばれたから。
え?悪いことしたかな?
やだぁ。。
してないよね?ね?
とか思って客間にどうされて数分。
本部長(?)っぽい人が部屋に入ってきた。
本部長「君をここに呼んだのは、君がUSJ事件の時に起こした個性についてだ。」
あなた『個性?なんか、、爆破でもさせたんですか?』
私が、何を起こしたんだ...
本部長「いや、違う。本当に無自覚なんだね。」
あなた『?なんかすみません。』
本部長「いやいや、そういうことじゃないよ。
謝らないで。
実は、君が倒れる前に、君の近くにいた
爆豪勝己、切島鋭児郎、両名が君が輝いていた。という証言があったんだ。」
は?輝く?誰が?私が?
ないでしょww
青山くんのネビルレーザーじゃないの?
あっ、でもお兄ちゃんが言うのか....
本部長「全く身に覚えがないかい?
それでも、遠くから光が見えたと証言する生徒が、約17人いるんだ。方向は全て、君のいたところから。この光は君が出したと考えている。」
あなた『でも私そんな個性、、』
本部長「そうなんだよ。でも、君が輝いていた時に、怒ったことが一つ。
爆豪勝己、切島鋭児郎の、傷が無くなったこと。」
あなた『....私の個性、回復....?』
本部長「そう。我々はその可能性が高いと思っている。その時の事、覚えていないかもしれないが、
少し思い出してみてくれないか?」
なんつー無茶振りを言うんだ。
記憶ないのに思い出せって、鬼畜やんけ。
あなた『.....あっ、痛みはなかった、、、、?ような。。』
本部長「痛み....?たしか君の個性は、回復した相手の傷の痛みが数倍になってかえってくる....」
あなた『痛みは、なかった、とは言いきれませんが、そんな感じがします。』
本部長「....そうか。じゃあ、サクッ」
?!?!
あなた『何してるんですか!』
本部長がリスカするみたいに、自分の腕を
カッターで切った。。
本部長「すまない、少しこれを治してみてくれないか?」
あなた『あっ、はい。』
いたっ、?
本部長「痛いかい?」
あなた『.....痛みは感じます。でも、倍って言うより、0.何倍っていう感じがします。』
本部長「それは、回復した相手の傷を、その相手より痛く思わずに治せる...ということかな?」
あなた「はい。本部長さんが味わった痛みを観察するに、例えて、10とします。でも私が感じた痛みは5といった所でしょうか?」
本部長「個性の覚醒...」
なにそれ。。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。