第47話

きゃる~ん♡♡♡
1,057
2021/05/06 12:55
あなた「あ、尾白くん!」

尾白「あ、あなた...」

あなた「いずくんの控え室..??」

尾白「ああ、あの心操人ってやつのことについて色々、、、。」

あなた「そっか。」

尾白「そういえば、1回戦突破おめでとう。瞬殺だったな。」

あなた「見ててくれたの?!ありがとう」

尾白「......。」

やっぱり、棄権した事、後悔してるの....かな

あなた「棄権した事、後悔してる?」

尾白「.....!あなたってそういうの気を使うやつだと思ってた...。」

あなた「あははは、。気を悪くしたならごめん。でも私は尾白くんが棄権言い出した時、すごいって思ったんだよ?」

尾白「すごい...??」

あなた「うん。そう。多分あの場にいたみんなが思ってたと思う。だって、私なら、絶対に棄権しなかったもん。」

尾白「.....やっぱりしない方がよかっt」

あなた「それは無いんじゃないかな。尾白ってさ、こう、なんていうか、決めたら一直線って感じあるよね。」

尾白「一直線...??」

おや、無自覚?

あなた「そうそう。だって、あの時みんながどうして?って思う中、俺の気持ちの問題って言って1歩も引かなかった、。」

尾白「.....そうなのかな。、でも俺はただ自分が今の気持ちで出ても、ダメな気がして...」

あなた「そういうとこだよ。尾白はやっぱりすごい。」

尾白「.....ほんとはさ、棄権した事後悔してるんだ。」

あなた「後悔?」

尾白「そう。だって、滅多にない注目を浴びれるチャンスを自らの手で手放したから...。」

あなた「それでも尾白くんは、正しい選択をしたと思う。だって、あのまま尾白くんは出場してたら、
もっと酷い後悔で推し潰されちゃいそう。」

尾白「....もっと酷い後悔?」

あなた「うん。考えてみて。自分があのまま出て、
自分の力がどうかも分からないのにあの場にたって、そこそこいい所まで行って結果を残した。
その後に残るものは...??」

尾白「.....悔しさと嬉しさ.???」

あなた「それもある。、けどその後自分の嫌悪感が1番残ると思う。私の場合だけどね。」

尾白「嫌悪感....」

ちょっとはいいこと言えたかな、。

尾白くんには、

クラスメイトのみんなには___

笑っていてほしい。元気でいて欲しい。

ただの私の自己満でも、それでも___。

尾白「....ありがとうあなた。なんか吹っ切れた」

あなた「そっか。、なら良かった!じゃあ第2試合見に行こ!いずくんと、心操くん」







______________________________


麗日「あっ、あなたちゃん....」

あなた「あっ、お茶子ちゃん....ってもうはじまっt、、、」

えっ.....

なんでいずくん自分から場外へ....

尾白「....言ったのに...」

あなた「尾白くんがかかったって言う個性?」

尾白「うん。心操ってやつどうやら精神を操るらしい、。」

精神...

だからいずくんは、、

麗日「どうしよう(・゚д゚`≡・゚д゚`)」

あなた「落ち着いて落ち着いて。とにかくいずくんを信じしかないよ....」
















「!!!」

いずくん今、個性を発動させて....

自分で衝撃を与えたんだ!

麗日「っ!個性が切れた」

あなた「おお!」


見事いずくんの勝利、。

良かった、。

プリ小説オーディオドラマ