カランカラン
男は海心を指さす
男が海心に殴りかかる
男の腕を掴んで背負い投げした
ゴッ
そのまま男どもは居なくなった
次の日の朝
ぼくはローラースケートを履いて扉から飛び出した
そのまま歩いている2人の男の間をすり抜けようとする
が……………
ザシュッ
2人の男にカッターとナイフで右の太ももと左の二の腕を切られた
そのまま私は地面に膝から落ちる
男がぼくにナイフで襲いかかってくるがぼくはローラースケートの勢いを付けて男の腕を掴んで背後に腕を捻り上げて蹴り倒した。
もう一人の男がカッターで襲いかかってくる。
私は男のみぞおちに蹴りを入れた。
そう吐き捨ててぼくはローラースケートのローラーを取って学校まで歩く。
学校につき監視の人を掻い潜って校舎内に入り生徒玄関に行った。
ころんくんは海心の姿を見る。
ころんくんは海心をお姫様抱っこする。
ころんくんは保健室の扉を開けてそのまま海心をベットの上に寝かせて床ドン状態になりながら顔を近づける。
そしてころんくんは海心の靴下を脱がせる。
ころんくんに手を引かれて保健室にあるお風呂場に入る。
ころんくんがネジを捻るとシャワーから水が勢いよく出てきて2人ともに水がかかる。
ころんくんがネジをまた捻って水を緩くして温度を調整する。
直接水が当たらないように洗う。
水でちょっと濡れた髪でそのままぼくの顔を覗き込んでくる
ころんはぼくの膝の怪我に優しく水で砂利などを落としてくれる
ころんくんは海心の首筋を舐める
そう言いながらころんくんはタオルでぼくの足を拭いてくれる
そしてまたベットに戻って座り、ころんくんが膝の怪我に大きい絆創膏を貼ってくれる。
次回、ころんくんは優しい方です٩(*´︶`*)۶
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。